ぐるぐるしたら自然の中に行こう

なんだか最近ちょいちょいネガティブな方に遭遇する。
そして、けっこうその強いパワーに引っ張られちゃう…

直近の方は地域の活動絡みで、家に来られて長々お話をされる。
メールでやり取りでは、相手の癇に障ることを言うと倍返ししてくる。

考えるのやめたいけれど、思考が勝手にその人のことをぐるぐるエンドレスに映し出す。
そして相手の批判を繰り返している。

これは苦しい、精神的に参る、夢でうなされる。
でも、自分ではどうしようもない。

そんなタイミングで友達と江ノ島に行った。
江ノ島に来るのは２０年ぶりくらいで、駅のホームに出たとたんに開放的な空気になっていた。

その日は曇っていたけれど、ひろい空と海を眺めているだけで気持ちが落ち着いた。
そこに住んでいる人たちが真っ黒に日焼けしてサーフボードを自転車の横において海まで向かう様子をみて、穏やかな喜びを感じた。

友達と江ノ島のパワースポットを巡り、巨木を手で触れて、裸足で地面を感じながら、海辺の岩場でカニや小さな魚を観察して、岩にぶつかる波を飽きずに眺め、近くを通る船やマリンスポーツを楽しんでいる人たちをみていた。

岩場に溜まった海水の中にいるカニや魚、フジツボを眺めていたら、彼らは小さいながらもその環境で生きていた。
私たち人間も海や空の前では小さな存在で、それでも懸命に生きている。

私のぐるぐるしていた悩みなんて、どうでもよく感じた。
寄せてはかえす波をみていたら、目の前にあることを感じることだけになった。

私の嫌いなあの人も、その人なりに一生懸命生きている。
私は不快な思いをしたけれど、それは私が感じたことで、相手の行いや価値観を責める必要はない。

次に同じようなシチュエーションになったら、話を切り上げるように私が促せばいい。

狭い人間社会に生きていると、人に迷惑をかけてはいけない・こういう行為はダメなど、曖昧な価値観を押し付けられがち。
でも、私も嫌な相手の批判をしているってことは、自分の価値観を相手に押し付けているんだ。

いつもフォローしている人たちのブログを読んでいたら、なんだかみんな私の悩みのためにブログを書いてくれているのかと思うほど、心に沁みるメッセージを感じた。
朝の真未さんのライブ配信でも、お友達のまちこちゃんの野草講座でも、今の私に刺さるメッセージがたくさん来た。

ぐるぐる思考のループにはまったら、自然の中で今を感じて自分を取り戻すのオススメ。