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私の自己探求の始まり②🍀
前回、アートセラピーを通して自分の心を客観視することを学んだ所まで書いた。
その後、私はヨガスタジオnida を主催するyukari先生と出逢った。
最初は、普通の身体を整えるためのヨガを習っていた。
それだけでも、心身共にボロボロだった私は、身体が整うことで心もよい状態になっていった。
ただ、いつも固い殻の中に自分がいるように感じていて、窮屈な息苦しさが常にあった。
yukari先生がご自身のヨガスタジオnida をスタートされてから、ヨガ哲学を学びながら自分に向き合うワークショップを始められて、私はそれに参加した。
"私を巡る旅" というタイトルのワークショップは、今まで体験したことのない濃い内容で、ヨガ哲学のみならず量子力学などの叡智が散りばめられていた。
そのワークショップは全部で6回ほどあり、私はそこで自分を鬱にしていたのが自分であることに気づいた!
それは、頭蓋骨が真ん中から割れてパカーンとしたような、長く暗いトンネルを抜けて太陽の下に出られたような感覚だった。
そこを抜けてみれば、なんであんな殻の中に閉じこもっていたのが不思議に思った。
自分で自分を縛っていた。
「仕事でみんなにスゴいって言われなくちゃいけない!」
「女だって男と同じようにお金をたくさん稼ぐことができるって見せなくちゃいけない!」
「勝ち組にならなくちゃいけない!」
意識の方向が、すべて外側に向いていた。
人からの評価、どう思われるか、カッコよく見えるか。
そんな曖昧なフワフワとしたものを掴もうとしていた。
でも掴めないから、ジタバタ足掻いていた。
そういう意識のときは、幸せじゃなかった。
外側から受ける評価を気にして生きていたら、常に安心できない。不安しかない。
そんな暗くて長いトンネルを抜けたあとは、そのトンネルは自分で作り出していたことを知った。
トンネルから抜け出たあとも、自分を客観視するための学びを続けた。
まだ、私の学びの旅はつづく。