坐禅断食体験

チベット仏教修行してこられた
野口法蔵先生が考案し、始められた坐禅断食会(2泊3日)に計4回参加しました。

2008-Oct 百姓屋敷わら

2009-Feb 百姓屋敷わら

2009-Sep 小豆島

2010-Jan 小豆島

断食の効果を安全に短期間(3日間)で最大限に引き出す方法として、
1)約20分間の坐禅を15回します。
2)起床時には般若心経などお経唱和します。
3)2日目に約20分間の合掌行を行います。

坐禅を通して
「調心・調息」を心がけることにより、
脳が活性化し、自ずと感性が研ぎ澄まされていきます。

そして3日目、
断食明けの回復食をいただきます。

1)どんぶりにお水を一杯。
2)大根を炊いたスープに梅干しを入れて食べます。

どんぶりに2~3杯ほど。

(普段、梅干しは苦手であまり食べませんが、断食会では8個ほどいただきます。)

3)その後、生野菜(味噌付け)、チーズ、果物、ジュース、パンなど食べていくうちに、

数回トイレに走るほど腸が活発に動き出します。

排泄するほどに、
心身の爽快感を感じます。

通常、断食といえば、
「1週間~10日間かけて宿便をとっていく」という認識でしたが、
この坐禅断食は3日間で一区切りです。

3日間で全ての宿便をとる・・・ということではなく、
3日間でまず心の垢をとっていくということを学びました。

しかしながら、
3日間で完結することはなく、
帰宅してからの生活習慣がとても大事です。

この坐禅断食は
まずは半年間に3回ほど体験することがベストとのことでした。

参加者の方のお話を伺っていると、
まったく初めての方もいれば、
数え切れないほど継続されている方もありました。

3日間という短い期間であること
集中する時・リラックスする時という区別がはっきりあること
しっかり食べながら排泄を促していくこと

いくつか理由は思い浮かびますが、
毎回終わってみれば、本当にあっという間に過ぎていく3日間です。

ある会社経営者の方とお話したことをよく覚えています。

数年前にテレビを捨てたこと、
これから新聞も止めようかと迷っていることをお話しました。

「とてもすばらしいことだと思います!是非新聞も止めてみてはどうでしょう!

自分にとって大切な情報はこのような集いで十分収集できますよ!」
とお声をかけていただきました。

今でもとても励みになっています。

ありがとうございました。

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