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*ハーブ図鑑* ローゼル

ローゼル   Roselle
学名:Hibiscus sabdariffa
別名:ハイビスカス
科名:アオイ科
使用部位:がく部
草丈:1.5~2m
原産地:アフリカ北西部


ローゼルは秋から冬にかけて淡いクリーム色やピンク色の花が咲き、その後、濃い紅色の苞(ほう)と萼(がく)に包まれた実がなります。このガクを使って作るハイビスカスティーは爽やかな酸味のある鮮やかなルビー色で、クエン酸などの植物酸を多く含むため、体内のエネルギー代謝と新陳代謝を高めてくれます。ビタミンCを豊富に含むローズヒップ(Rosa canina) とのブレンドは美容効果を高めるため、世界中の女性に人気です。


2021.2.1 ハイビスカスティー


ハイビスカスティーの他に塩漬けやジャムにしたり、お米に混ぜて炊くとピンク色のご飯ができます。またピクルス液にローゼルを入れると赤くなるので、白色のカリフラワーが薄いピンク色になったりと、ちょっと色の変化が欲しいときに大活躍です。


2021.2.1ローゼルの実


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