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あとは、身を委ねて

キャストオーディション、終わりました。

色んな気持ちがないまぜになって、何の涙なんだか、涙がポロポロ。

すごい場だった。

みんなの緊張も、葛藤も、迷いも、本気も、悔しさも、全部がビリビリと伝わってきて。

そこにいる全員の命の輝きがみえて。

この演劇プロジェクトが、それぞれの人生ストーリーの文脈のなかで、魂の深いところに、揺さぶりをかけて、みんな、それに懸命に向き合ってて。その姿はとても感動的で。

だから、
“本当の自分を生きる“
演劇プロジェクトなんだなって。

この仲間だから、やりたいんだなって。

改めて、そう感じて。
この場に挑めていることが、本当に有難くて。

この場をつくってくれたみんな、一緒に歩んでくれるみんな、支えてくれるひと達、応援してくれるひと達に、感謝の気持ちでいっぱいです。



わたしにとっての、はじめての挑戦。

肚に決めて、気合いを入れて、望んだけれど。ものすごい緊張して、おなかが痛くなって。お昼ごはんは喉を通らず。声が震えて。頭は真っ白になって。

仲間達の前でもこんなんだったら、大舞台に立ったら、どうなっちゃうんだろうと、ふと怖くなったりもして。

でも、緊張も、自分が思い描くかたちで表現できなかった悔しさも、怖さも、全部すべて含めて、いまは、チャレンジできた自分を褒めてあげたい。

終わって、ホッとしたのか、膝、太もも、腰、足の裏、からだの節々が急に痛みだして。ズシンと重くなって。

からだは、オーディション終わるまで静かに耐えて、頑張ってくれたんだなぁ。。と、自分のからだにも、感謝です…

審査結果は、7月16日に発表されます。
演出と講師陣の皆さんが、その人が輝き、成長できる役柄を、みんなに与えてくれます。

あとは、全てお任せして。
あとは、身を委ねよう。

2022年7月6日
(文責:キャストゆうき)

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