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KeyTouchでプログラミングと理科の実験をする(小1)

ウィズコロナで絶賛家庭学習中の息子
リズムをつくるために自作の時間割にそって過ごしています。画像1


さて、本日は「プログラミング」と「理科」の総合学習をしました。

使うのはKeyTouchと、こちらのテキストです。

今回は「電気が通ったらニャーンと教えてくれるプログラム」をつくります

KeyTouchについてはこちらの記事を👇

KeyTouchをはじめてみた話
https://note.com/amidamida/n/nae700d2bb71c

1.KeyTouchの準備

KeyTouchは「アース」と「任意のキー(アルファベット)」を接続すると電流がながれ、パソコン側にキーの情報を送ります。

この性質を利用し
電流が流れる=電気を通す
という判断に使います。

電気が流れたきっかけをどのキーで知りたいかを決め、ワニ口クリップを接続しましょう。
今回は「c」をつかいます。画像2


2.Scratchの準備

KeyTouch単体でプログラミングはできません。
プログラミングを行うプログラミング言語や環境のことを「開発環境」と呼びますが、KeyTouchでの開発環境は主にScratch(https://scratch.mit.edu/)を使います。

背景とスプライト(ネコちゃん)を配置して
下のプログラムを組んでみましょう。画像3

cのキーがおされたとき
ニャーのおとをならす
10ぽうごかす

1.で、通電したらcのキー情報を送信するように決めました。
ですので「cのキーがおされたとき」をプログラミング開始のきっかけに用います。

(ネコちゃんが歩き続けると画面から消えてしまうので、座標をリセットする処理も入れています。この辺りはお好みでプログラミングしてください。)

3.KeyTouchとパソコンをつなぐ

1.2.が終わったらKeyTouchとパソコンをつなぎます。
あとはワニ口クリップに「電気を流すかどうか調べたいもの」をはさむだけ。

            ニャーン  … トコトコ画像4

アルミホイルをはさんだら、ネコちゃんが鳴いて歩きました。
これでアルミホイルは電気を通すということがわかりましたね。

他にも調べたいものをワニ口クリップにはさんでいきます。

画像5

テキストでは机上での想像で学習するようになっていますが、
KeyTouchと組み合わせることで
家の中から電気を通しそうなもの/通さなそうなものを自分で探し調べるというプロセスを楽しむことができました。


今回使ったZ会のテキストは、実験やフィールドワークと組み合わせて学べるような構成になっているのでお勧めです。


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