人はなぜ悩み迷うのか
悩んだり迷えるのは希望があるからではなかろうか。
絶望的であれば選択の余地はない、すなわち悩み迷う余裕さえないのだから。
そう考えたら、悩み迷った分だけ自分は幸せなんだなぁと感じた。
その瞬間目の前が少し明るくなった気がした。
そして、悩み迷ったことも素敵な時間じゃなかろうか。
無駄なことはひとつもなく、善し悪し分けずに全ては素晴らしい出来事だと思う。
喜怒哀楽、怒ってり哀しんだりしても頭とお尻は喜びと楽しみでサンドしてる。
どれも欠けることなく、まんべんなく味わうことこそ、自分自身を生きることなのだ。
辛い時は、ゆっくり深呼吸してみる。
吐いて吐いて吐ききって、お腹と肺にめいいっぱい吸い込んで、一度息を止める。苦しくなったら、ゆっくり吐く。
一回だけでもいい、繰り返してもいい。
そう、今、私たちはそれぞれ生きている。
ひとりで寂しい時は、目を閉じて自分の内側に意識を向けてみる。
そう、自分の中に生まれる前の自分が居ることに気がつく。
一番話しやすくて気心が知れた友がこんなに近くでずっと応援してくれていた事に気がつく。
だから、ひとりきりの人間なんて居ないのだ。