海外事情、バリ、ロンボック島 【第四報 究極の選択】
Aちゃんの寝ゲーロで、瞬時に地獄絵図化した我らが南国のバンガロー。🤢🤮
本人は、反転、横へにじって寝ています。相当な奴です。
ちょっと、落ち着こう。
しかし、ここで己に残された選択肢の無さに、意識が遠くなりそうになって来た。
1: 床で寝る、匂いと共に。
2: 外で寝る、毒虫、獣たちと共に。
3: 添い寝、決死の覚悟で、その海へ滑り込む。
4: 隣の部屋で寝る、いやいや無理だろう。
人生には、究極の選択を迫られる時がある。
今が、まさにその時だ。
選択できて、1か、4か、、
うーん、決められない。
本当に選ぶのか、俺がか、、
ちょっと待て、もう一回落ち着こう。
あッ、そうだ。まず本人に意識を取り戻していただこう。
コラーッ、起きろ、コラーッ!😡😡😡
ゴソッ、
あッ、ちょっと動いた。
来るか、起きるのか、
んー、残念。
再び反転、元のポジションへザッブーン。
エグッ!
俺は、この生物と本当に付き合っているのか?
映画エイリアンで見た、強烈な酸を口から出して、キジュエーーッ、と擬音を発している奴とダブって見える。
えーい、これしかない。
ティッシュで粗方の汚物を処理し、ハンドタオルで拭き取ってやった。
うーむ。
この生き物自体が臭い、、。
仕方ない、服を脱がすか。
一応一声かけて、失礼。
うーん、まだだ。
仕方ない、ブラを外したら、どろーん、オッパイが出た。
うーん、変なドレッシングかけた目玉焼きみたいだ。
明日の朝食は間違いなく食えんな。
これも、ハンドタオルで少し拭き、顔を近づけてみた。
くさい。
後は、シーツをベッドから剥ぎ取り、バスタオルを一枚A子にかけてやり、もう一枚をシーツがわりにして上に横たわる。
泣きそうや。
なんで、南国のバンガローで、彼女の服を脱がせて、裸にさせて、それも同じベッドの上で、、
なるべく離れて、鼻つまんで寝なあかん。
明日の朝、覚えておれよ。
くそーッ。