チャイ狂い・chasoの東京チャイ探訪記
こんばんは!chasoです!
みなさんは好きな飲みものってなんですか?
コーヒーとかクラフトビールとかウィスキーとか、好きな飲みものって趣味との距離がとっても近い。お水や白湯を飲んだ方が健康になれることが分かっててもやめられない、それがフェイバリットドリンク。
私はコーヒーも好きですが、チャイ(CHAI)は同じくらいかそれ以上に好き。いつから好きになのか考えてみたけど、大学2年生くらいにはすでに好きだった記憶がある。おそらくチャイとの出会いは、スタバでホワイトモカを頼んでブラックコーヒーを飲んでいるかのように大人ぶって、体育祭のダンス練習の合間にリプトンミルクティー500mlを飲んでいた、あの時代あたりだと思う。
大都会東京にはチャイ専門店なるものがいくつもあって、そのお店の個性全開のチャイを楽しむことができちゃう。私にとっては、チャイの方がコーヒーよりも多種類のスパイスを使って煮出すこともあって、味がお店によって明確に違うことがわかりやすいのも好きなポイント。
時間がなくて入ったインドカリー屋で飲んだチャイがおいしすぎてびっくりした、みたいな予想外の出会いなんかもあったり。
そんな私が何回もリピートさせてもらっている魅惑のチャイ専門店をお届けします。
uRn. chAi&TeA (アーン チャイ&ティー)
1号店が恵比寿にあるuRn. chAi&TeA。
ここのお店のスゴいところはチャイドリンクの種類のバラエティ。チャイって、カフェのメニューにあったらラッキー!みたいなドリンクだけど、ここはとにかく種類が多くて、え!?これ全部チャイですか!?この中から選んじゃっていいんですか!?という興奮すら覚える。メニューを少し紹介すると、
オリジナルチャイ
アマゾンカカオチャイ
ルイボスチャイ
などなど…、毎回迷いすぎちゃって選ぶまでが大変。ちなみになんと、ミルクの種類まで選べちゃう。ソイ、アーモンド、オーツまで選べるから、一生頼める。実際どれ頼んでもおいしい。オリジナルチャイがおいしいのはもちろんのこと、チャイ以外のフレーバーがあるドリンクは、チャイの味がするのか心配になるけど、飲んでみるとチャイの味とフレーバーの味のバランスの良さに驚きます。
恵比寿かぁ〜ちょっと遠いなあ、と思っている人、大丈夫です。
アーンチャイ&ティーは、恵比寿に加えて、日本橋(コレド室町)、そして乗降客数世界一の新宿(ルミネ)にもあるのです!新宿店は今年オープンしたばかりで、最寄り駅の終点が新宿の全わたしが歓喜しました。スパイスの効いたベイクドスイーツもおいしいので小腹も満たせちゃいます。
COBACHI CHAI
続いてのチャイ専門店は、蔵前にあるCOBACHI CHAI。
お店に行くと、手前がカフェスペースで奥がアパレルショップになっていて、チャイとアパレルのコラボレーション!?とその意外性とセンスに圧倒されます。
公式サイトによると、デザイナーの方がメニュー開発からパッケージデザインまで全てをディレクションしているとの記載がある。多才すぎないか。
そんなセンスとこだわりの詰まったチャイは、茶葉ブレンドのセンスが秀逸すぎる。チャイって味わい的には「しっかり」とか「スパイシー」とかそういうワードで表現するものがメインだと思うのだけれど、COBACHIのチャイは「爽やか」とか「ハーバル」な味わいのブレンドなのだ。いい意味でチャイっぽくない。
チャイの種類は、アパレルブランドも手掛ける、らしさ全開で生地名前になっている。
cotten(コットン)
wool(ウール)
lien(リネン)
silk(シルク)
ブレンドの茶葉には、ジャスミンやミントがブレンドされているものもあり、新しいチャイの扉が開かれたような爽やかな風味が楽しめちゃう。店頭で提供するものに加え、自宅用の茶葉も販売している。私は自分と友人用まで購入し、茶葉がなくなるまでの2週間はランチ後に会社のカフェマシンでスチームミルクだけ買って、チャイラテを飲むのがめちゃくちゃ楽しみだった。仕事も捗っていたに違いない。…はず。
Chiyaba(チャバ)
最後は、中目黒にあるChiyaba。
中目黒の高架下に軒を連ねるショップの1つで、中目黒駅から祐天寺方面に5分ほど高架下を歩いていくとある。
お店の佇まいはセレクトショップのようなおしゃれさが外観から漂い溢れる雰囲気。私が初めて行ったとき、楽しみすぎて開店の4分前に着いてしまって、外で待とうとしたら店員さんが「中で待っててくださいね」って声をかけてくれたのだ。その優しさを身に沁みこませて、ありがたく店内で開店時間まで待たせてもらった。
店内には、ラタン調のチェアとオリエンタルな絨毯がレイアウトしてあり、シックでどこかエスニックな雰囲気。そして居心地がとってもいい。
Chiyabaのチャイはネパールから調達したチャイだそうで、重厚なチャイの味わいが特徴。チャイを飲むとき、ネパールからはるばる中目黒までやってきたそのプロセスに思いを馳せると、より一層おいしく味わうことができる。
こちらも自宅で楽しめるチャイシロップが販売されており、ボトルのデザインがはちゃめちゃオシャレなので、いつかチャイ好きの友人に贈ろうと密かに決めている。
番外編:スタバで楽しめるチャイ
スターバックスにも、もちろんチャイティーラテなるものがあるのだけれど、個人的にはちょっとだけ、カスタムしたいところ。それが、
無料カスタム:シナモンパウダー追加
この一手間でチャイティーラテの味わいが一気にスパイス感満載になる。
ちなみにこのシナモンパウダー、コロナ前までは「コンディメントカウンター」という場所にある自分でかけられるトッピングでしたが、現在はオーダー時にバリスタ(店員)の方へのオーダー必須なので、気をつけてほしい。
私は以前、モバイルオーダーで頼んで、ドリンクが出てきたときにバリスタの方にシナモンパウダーをかけてもらうようお願いしたら「モバイルオーダーのお名前に書いておいてくださいね!」と言われたので、モバイルオーダー時も気をつけてほしい。
とはいえ、そんなお手数も気にならないくらいおいしくなります!みなさんの東京チャイ探訪がより楽しくなりますように!
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