チョコレート嚢胞を手術するまで
30代後半の夏、生理痛が激痛となり救急搬送された。
診断は卵巣にできる子宮内膜症(チョコレート嚢胞)の疑い。
生理中でしっかり見えないため、あくまで「疑い」とのこと。
翌月も激痛で搬送された病院を受診するものの
「生理痛なんて痛み止めを飲んで自分でコントロールしてください」
と言われて帰されました。
女医さんなら分かってくれると期待したのに…
その後、生理のたびに痛み止めを飲んでやり過ごしていました。
秋になり、お尻、足の付け根、お尻が痛い。
左側だけ。
坐骨神経痛というやつか?と思い整形外科へ。
痛み止めを処方され終了。
2週間くらいで痛みが引いたのでよし。
そして年が明けて1月。
生理の終わった頃に左の下腹部、腰に激痛が出る。
もう本当に痛い。
ヒーヒー言いながら救急病院に受診可能か連絡すると
「受診できるけど2時間くらい待つからその痛み方なら救急車を呼んでください!」と言われ
すぐに119番に電話。
整形外科と婦人科のある病院へ搬送してもらえました。
よかった、助かるとホッとしました。
整形外科では横になって膝をポンポン叩かれて痛いかどうかを聞かれたりしました。
の先生の見立てでは、整形外科の痛みではない!とのこと。
まさか、坐骨神経痛じゃないの??
その後婦人科を受診して内診を受けました。
するとここでも「これ痛い?」といくつかの確認。
あるところで激痛が!
結果、左側にできてたチョコレート嚢胞が破裂して内容物が漏れ出て激痛となっているとのことでした。
あれよあれよと言う間に入院へ。
すぐに手術ができないので疼痛管理での入院です。
痛み止めを飲みながら、3日ほど過ごしました。
安静にすることでだいぶ楽になりました。
しかし、退院後も多少の痛みがあります。
痛みの箇所は左の下腹部。ちょうどトイレに行きたいときに痛む箇所です。
あとは腰、足の付け根、お尻の穴の近く、全部左側のみ。
手術までの間、安静にしつつテレワークをしていましたが
次の生理の期間にまた激痛が!
生理痛だと思い、痛み止めを飲み耐えたものの
生理後も痛みは止まず。
また婦人科を受診しました。
もうチョコレート嚢胞の破裂はしてそうもないとのことで、原因不明。
婦人科ではなく神経痛かな?という雰囲気に。
とりあえず手術までの期間耐えられるように痛み止めを飲むことに。
痛み止めの座薬ももらいました。
これを書いてる今も、睡眠中に痛みがあり目が覚めて寝られない状態。
手術まで痛みに耐えられるのだろうか。
つづく