ペーパードライバー教習第1回ー後編
ー初めてのペーパードライバー講習の記録のつづきですー
落ち着いた雰囲気の女性教官が運転した後は、早速、私が運転席に乗り込みます。
座席の合わせ方から教えてくれたので、それに従い、座席を移動してみます。
「左手はハンドルを握り、右手で座席下のレバーを引いて、座席を前にスライドさせる。右足はブレーキをしっかり踏み込めて、左足はフットレストにしっかり足が乗るくらい」が良いとのこと。
・・・私、とても足が短いんです。
座席、ほとんど一番前まで動かしましたよ・・・。
こんな所で、足の短さを再認識することになるとは・・・。
とほほ、です。
座席に座ったら、バックミラー、サイドミラーの位置の確認をします。
(バックミラー、サイドミラーという言葉自体、久しぶりに使いました!)
バックミラー、サイドミラーの位置の合わせ方も聞きました。
せっかくの教習。無知の恥ずかしさは捨てて、聞けること全部聞きますよ!!
そして、外周スタート。
教習所内の外周を走ります。意外と小さい教習所内。
直線は、40キロを出すそうなんですが、その40キロでもスピードを感じてドキドキ。
路上に出たら、40キロなんて遅いと思うのに、自分で運転席に座って出す40キロの体感速度の速いこと速いこと!!!
そして、直線距離が短いので、40キロ出したと思ったら、すぐにブレーキなんですよね。教習所内って。
カーブはゆっくり。
「ゆっくりってどれくらい!?20キロくらい!?」と思いながら、教官に聞いたら「カーブによって違うので、なんとも言えないですが、今はこれくらいで大丈夫」とのこと。
カーブによって違う。そうですよね。でも、不安すぎて、何でも確認したくなる私です。子どもみたい(^^;)
でも、運転しながら質問をする余裕のある私!すごい!!って思いながら運転しましたよ(^^;)
「最初に車を出すときは、右のウインカーを出して、鏡と目視で確認してくださいね」
「曲線は、ブレーキかけなくていいですからね」
「カーブの○キロ前くらいから、ブレーキを2回くらいに分けてかけますね」
「教習所内はキープレフトですから、左側を走ってくださいね。路上に出たら真ん中でいいですからね」
そうでした!!そういえば、教わりました!!!
ということのラッシュです。うっすら記憶が蘇ってきます。
「右折左折は、ミラー、合図、目視の順で確認してから、曲がる方向に寄っておきます」
「交差点で右折の場合は、優先順位が、対向車直進、対向車左折、右折の順になりますので、交差点の真ん中くらいまで出ておきますね。
「クランク行ってみましょうか。」
「内輪差がありますので、右前のタイヤが角を過ぎたあたりで、右にハンドル回しますね。あ、乗り上げちゃいましてね。バックで戻りますよ」
・・・そんなこんなとアドバイスをいただきながら、
教習所内を50分、運転しました。
結果。
あっという間でした!!!
平日の昼間と言うこともあって、他の教習車はほとんどおらず、車の運転の感覚を思い出しながら走ることに集中できた気がします。
先生も、とても優しかった・・・。
「次は路上に出てみましょうか。路上をたくさん練習した方が良いと思うので」と言ってくださり、
「次も先生の指名できるんですか?」と、聞いちゃいました。
休みの多い先生のようで、必ず指名できるわけではないけれど、指名はできるとのこと。
久しぶりの運転でしたが、運転中にパニックになることもなく、比較的落ち着いて(自分的には)運転できたと思います。
ちょっとした達成感を覚えながら、翌日の教習の予約をした私でした。
こんな私の、ペーパードライバー講習デビューでした。
頑張りましたよ、私(T_T)