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初めての泌尿器科ー第4話ーいよいよ膀胱内視鏡!
ー前回までの日記ー
婦人科で膀胱炎と診断され、泌尿器科を受診。
泌尿器科では、1度目の検査では「細菌なし」、2度目の検査では「おしっこ汚れてるね」と言われ、膀胱内視鏡の予約を取りました。
前回の受診から、膀胱内視鏡検査の日まで、あと一ヶ月。
前回の記事に書いたように、膀胱炎症状でそこまで困っていることはなかったので、1ヶ月後でも余裕だと思っていました。
しかし!それは、暑い夏限定の話だったようです・・・。
膀胱内視鏡の予約日までの一ヶ月は、夏から秋に移る頃。
気温はどんどん下がっていき・・・
やってきました、頻尿!!!
自分でもびっくりするくらい頻尿。
トイレに行った後、すぐに行きたい。そして、行くと、出る・・・。
そして「行きたい!」と思ったら、行かないと落ち着かない!!!
「行きたい」と思ったときには、もう膀胱満タンのような感じ。
「やばい、これは本格的な膀胱炎かもしれない・・・」
「なんか、トイレにいったあと、お腹いたいような…。ネットには、膀胱炎は、排尿終わりごろ~排尿後に腹痛が出ると書いてあったし…」
会社員として働いていた頃、友人が忙しすぎてトイレに行けず、腎盂腎炎になった話を思い出しました。
腎盂腎炎になると、腰を叩くといたいという話を思い出して、自分の腰を何度も叩きました。
しかし、もともと腰痛持ちなのと、叩きすぎて痛いのかわからず。
予約日まではまだ先です。
不安症な私。
心配しはじめたら、止まりません。
悩んだ末、予約を早めてほしいと電話をしました。
そして、いよいよ内視鏡検査の日。
膀胱に尿を溜めて、泌尿器科へ。
当日は、インフルエンザの予防接種もやっていたようで、お年寄りがたくさんいらっしゃいました。
「トイレ行きたいな」と思いながら、待ちました。
そして、いよいよ名前が呼ばれ、尿検査の後に内視鏡検査です。
検査室にあったのは、婦人科で内診を受けるときの椅子とおそらく同じものです。婦人科と同じように、自分が入ったお部屋に内診用の椅子があり、椅子が回転して上がる先にはカーテンがありました。
2人出産してる身としては、見慣れた景色で安心しました。
それでも、優しそうな年輩の看護師さんが、椅子への座り方から回転して上昇しますと言うところまで丁寧に説明をしてくださり、「はーい、わかってます♪」という気になり、心に余裕が生まれました。
それでも、椅子が上昇するとさすがに心配になり、「5分くらいですよね?」と確認してしまいましたが。
準備は完了。いよいよです。
先生が入ってきて、「どうですか」と聞きます。
トイレがとても近いことを伝え、検査が始まります。
最初、ちょっと「チクッ」とした痛みを感じました。
余裕で我慢できるくらいの痛みです。
胃カメラの方が、ずっとつらいです。
予防接種の方が、虫歯の方が、よっぽど痛いです。
出産のときの採尿を思い出しました。
あのときと、ほぼ同じような感覚です。
「一番痛いのが終わりましたからね~。あとはもう痛くないです」
先生が言います。
尿道を管が通っていく感覚が、なんとなくわかります。
「水を入れますからね。膀胱の広がりなんかを見ますからね。それから、水がどのくらい溜まるかも見ますからね。」
「奥の方が少し赤いですが、膀胱は問題ないですね。
水が溜まっているのでトイレに行きたいと思いますが、トイレに行きたい感覚はありますか?」
「はい。あります」
「水を溜められる量も問題なさそうですね。
はい、ではこれで検査は終わりです。」
この程度です。
あっという間に検査は終わりました。
全く苦痛はありませんでした。
検査のあとは、再度診察室に呼ばれて、先生からお話を聞きます。