『カルテット』というドラマが、最高。
ー後ろ向きな記事が続いているので、たまにはこんな記事をー
2017年に放送されたドラマ。
当時も観ていましたが、amazonプライムで見つけて、久しぶり観ました。
松たか子、満島ひかり、松田龍平、高橋一生。
当時も、すごく面白くて、ドラマのストーリーとキャラクターと、役者さんたちの魅力にすごく引き込まれて、観終わったあとも、しばらく余韻に引き込まれるドラマでした。
私が、一番好きなシーンは、真紀(松たか子)と幹生(宮藤官九郎)が、それぞれの視点で、二人の出会いから結婚、そして失踪までの想いを語るところ。真紀は義母(もたいまさこ)相手に、幹生はすずめ(満島ひかり)相手に語っているのだが、その二人の視点が絶妙に交錯しながら語られていく。
お互いに好き合っていたところから、段々お互いの見ている方向が違っていって、求めるものが違っていって…。
その感情がリアルに分かりすぎて、辛くなる。
そのときの感覚は、昔見たときも、今見たときも、変わらずに胸に来るものがあった。
でも、良いのはそのシーンだけじゃない。
登場人物すべてが魅力的だし、場面場面で効果的に使われている音楽が心にくるし、最初の謎だった「真紀の夫の失踪」が解決した後も、「えっ?」という風に話がどんどんひっくり返っていって、そこにはもっと深いストーリーがある。
数年後にも、また見返したいなと思うドラマです。
ドラマの魅力を伝える言葉の技術を全く持たない私ですが、いろんな人に、おすすめしたいドラマです!
いいドラマだぁ・・・(T_T)
あっ、あとエンディングがまたとっても良いです。
あのエンディングが流れる度に、ドラマの余韻に浸りながら、「くーっ、早く続きがみたいー!!!」っとなっていた私でした。
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