花がひらくようにチネイザン 吉本ばななさんの本や、spectatorのボディトリップ特集で知ってからずっと受けてみたかった。 そう思ってから何年たっただろう? ハタチくらいのとき働いてたヒッピーカフェにわたしと入れ違いで入ってきた同い年の男の子、健ちゃんが チネイザンのセラピストになっていたのを知った。 SNSでのつながりと、なぜか思わぬところで数年に一度ばったり会う、そんな関係の彼だから ちゃんとゆっくり話したこともないし その人となりも知らない。 知らないんだけ
もう何十回この本を読んだだろう。 小学生の頃に出会ってから、数えきれないほど。 若いって、特別な理由がなくても息苦しいもんだからいつも本のなかで憩っていた。 この人の本だけがわたしにとって特別だった。 そして、そういう人たちがこの世界にたくさんいる、ということが大人になったわたしを暖める。 あらゆることが違うけど、そこの部分では気の合う人が、世界にはたくさんいるんだと。 全くちがうそれぞれの世界を生きている人たちと、ある場所で目が合う。 別に何を話
久しぶりに予定がなんにもないお休みの日。 夏はいろんな楽しいことがあって祭りのような日々だった。 たくさんの人たちに会ってたくさん食べて飲んで遊んで仕事して、 わー、わたしってこんなに忙しくても大丈夫なんだーって発見したりもして。 でも、やっぱり日常が大好き。 そしてひとりの時間が大好き。 なんにも予定がなくって、これからなにをしても良くって、このひらけた気持ちを自由と言うんだろうと思う。 天気が良いから家中のかごを干したり植物たちの水やりをしたり、掃除や洗濯すら
今年の7月で、那須に引っ越してきて丸8年。 今やっと、自分は大丈夫なのだと感じている。 彼以外に誰も知らない土地に引っ越してきて、結婚して、出産して、 子育てしながらヨガやフラに通って、 子供が4才になる頃から仕事を始めて。 なんだか那須に来てから 「わたしってこんな人だったっけ?」という感じがいつもしていた。 自分が今までの自分とだいぶちがうような。 まぁ、暮らす土地も変わって周りにいる人も変わったら自分も変わるんだろう、とも思った。 初めてのことばっかりで、人
6.14.thu●新月 今日は夫が草刈りをする予感がしたので 朝息子を見送ってから仕事へ行くまでの間にせっせとドクダミとヘビイチゴを摘んだ。 焼酎に漬けると虫刺されの薬になるのだ。 ドクダミは花は白くてかわいいし葉っぱもハートの形でかわいくて 薬効もあってえらい子だ。 自生しているから力強いし、しかもタダ。 自然はケチケチしてない。 けど与えようとも思っていない。 出し惜しみせずに いつでもそのまんま丸ごとだ。 その力をわけてもらうたびに、