「引き寄せの法則」と脳の関係
こんにちは、Amiです。
随分とご無沙汰してしまいましたが、最近の私のことについてちょっと触れておきます。
9月末でインストラクターとして所属していたスタジオから離れ、フリーランスとしての活動を開始することになりました。
その中で、本当にいろんなご縁を感じる不思議な出来事や、新しい人との出会いも目まぐるしいほどありました。
もともと「引き寄せの法則」とは存在すると思っていましたが、こうも現実的に起こると本気で信じないではいられません。
やっぱり今、何かを引き寄せているな。と
前置きはさておき、今日はその「引き寄せの法則」を、何それ?迷信ではないの?と思っている方々や、本当にあるの?と疑問を感じている方に向けて、脳科学の観点からお話します。
引き寄せの法則とは
・誰かのことを想像して街を歩いていたら、その人に会った
・欲しいと思っていたら手に入った
・ずっと考えていたら、急にチャンスが来た
など良いことであれ、悪いことであれ、現実となる。こと
意識やエネルギーを向けていることで、実際にその事象を「引き寄せる」とよく言われています。
脳との関係は?
意識やエネルギーと言われると何だかスピリチュアルな感じがしますね。
しかし、いろんな分野から科学的に理解されています。
量子力学や脳科学、心理学などのさまざまな領域から見ても科学的な根拠が示されています。
今回は脳から見た「引き寄せの法則」について解説していきます。
科学的根拠について
大きく分けて2つあります。
まず、自分にとって意味のある何かを引き寄せるためには、
「思考」がつきものです。
自分で考えることが必須条件なのです。
例えば、何も意識していないのに繰り返し同じことが起きた、という場合も、自分ではそれほど意識していないかもしれませんが、
・最近友人に聞いた
・今朝ニュースで見た
などと引き寄せた事象と何らか関連していることが、少なからずあります。
「思考」することにより、脳はドライブ状態に入ります。
次に思考することにより、脳内での情報の伝達共有に変化が起きます。
少し専門的に聞こえるかもしれませんが、簡単なことです。
私たちが普段、生活している中では、数え切れないほど多くの情報があり、目から耳から五感で感じていますが、その全てをしっかり認識しているわけではありません。
隣の人は気づいていたのに、後から言われても自分には見えていなかった。
電車の中で多くの人が話している会話は、音としては聞こえていても内容までは理解しておらず、自分の目の前の人とだけ会話ができる、など。
自分が意識を向けているところにしか、意外と気づいていないことや情報を読み取っていない、ということは日常茶飯事です。
なぜなら脳の情報処理には、一定量の限界があり、全てを処理していてはパンクしてしまうからです。
つまり「意識」していることに脳は反応するようにできているのです。
そうこれが「引き寄せる」主な理由です。
「引き寄せの法則」を最大限に活かそう
1. 自分が思い描くことを「思考する」
2. 思考したことには無意識でも意識が向いている
3. 「意識」していることには脳が反応する
それによって、今までスルーしていた情報にも反応するようになったり、自然とそれに関連する情報に気づきやすくなっているので、情報がどんどん集まってきたり、周りの人にも考えが伝わるなどして、
より実現しやすい状態をどんどん生み出していく仕組みになっているのです。
さらに、「夢は口に出すと叶う」とか「考えていることは紙に書いておくといい」などとよく聞くのは、この「思考」の過程や「意識」を向ける程度が強くなるので、より「引き寄せやすい」状態となっているのですね。
良いことも、悪いことも引き寄せる理由もここにあります。
自分がなりたいイメージを描いている時、すごく夢が膨らんで明るい未来が想像できている場合は、どんどん思考も前向きになり、きっと明るい事象を引き寄せ、成功していくのでしょう。
それと同時に、こうなったらどうしよう、と不安が先走り、最悪の事態が連想されている場合は、悪いことも引き寄せてしまいます。
もちろん、何か新しいことをするときに不安は付き物ですし、石橋を叩いて渡る慎重さも必要ではありますが、過剰になると成功からは離れていってしまいますね。
「引き寄せの法則」は、何でもかんでも願えば叶う、というものではありません。
自分で前向きに思考し、実践しようと行動することで、「引き寄せる」チャンスを自分で生み出していくものです。
神頼みのようにいつか私にもその日が来る。とじっと待っていても何も引き寄せることはないでしょう。
うまく味方につけたり、自分の考えや行動を前向きにする材料にして、
皆さんにHappyが引き寄せられますように🍀
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