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こ だ ま。
2019年4月16日 15:31
僕の好きな君には恋人がいる。僕は君と付き合うことはできなかった。そんなこと分かってはいた。君と電話で話した大好きだった夜は、悲しみに溢れた。----------------------高校二年生の秋。僕には好きな人がいた。君とは同じ高校で、君は隣のクラスで男女問わず人気者だった。お昼休みになると君の周りにはたくさんの人が集まり、笑顔で溢れるような空間が僕には眩しすぎた。羨まし