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振り返り 2022年

目的

年末に色々な棚卸しをしたので、端的にまとめ、来年の目標を決めるぞ。


振り返り

ものづくりと、お仕事

今年は何も世に出なかった。強いて言うならば『葦原のアニマ』の体験版を頒布したけれど、あまりにもプロトタイプの感が強く、しっかり作ったという感触は乏しい。

けれど、昨年と比べると悪くはない。

昨年の私は焦っていた。或いは、狂っていた。作品に対する、私の持つ理論や理屈、経験、そして霊感と、投資家や経営者たちの評価とが激しく乖離していた。言うなれば、離人症に親しい状態で、「面白い作品」を「面白くない」と思いながら作ったり、「面白くない作品」を「面白い」と思いながら作ったりしていた。

私は、状況を変えることを諦め、傀儡として振る舞うことを選んだ。選んだはずだったが、耐えられなかった。結局、今年の春に心と身体が壊れてしまい、数ヶ月の休職に至った。

今年は、「面白いと信じられるものだけを作る」と改めて誓った。携わっている作品や企画は、いずれも面白いと思っているし、面白くできると信じている。けれど、冒頭に申し上げた通り、まだ世に出たものはない。

私はまだ死んではいないと、もう一度自分で自分を信じられるように、来年こそは結果を出したい。


魔法魔術活動

コロナ禍以降、すっかり開店休業状態だったのに加えて、ここ数年で動いていた企画を、春の休職で白紙にしてしまった。(これは本当に私が悪くて、関係者の皆様には本当に申し訳ないのだけれど、未だに優しくしてくれて本当にありがたいことこの上ない。)

一方で、夏以降、アドバイザリー活動は何故だか活発になった。まったく望ましくない形で。

上記の活動を通して、魔術とは「知識の使い方」であり「考え方」「生き方」だと言われるけれど、結局「知識」が無ければ何も出来ないのだと思い至った。コロナ禍に溜め込んだ知識は、私個人の拙い実践ではなく、知識そのものとしてアウトプットする必要があると感じている。来年は、しっかりものを出していく年にする。


能力開発

実はこれは、非常に乏しかった。休職してから復職するまでは非常に短かったが、当たり前にできていたことを当たり前にできるようになるまでには、結局半年以上掛かってしまった。そろそろ、今までの私から、次の私を目指して動き出しても良さそう。

手始めに英語をやる。


私生活

マンションを買って引っ越した。すごく良い。それ以外のことはあまり起きていない。

人生の進展は最早謎で、次のステップに何があるのか一切分からない。どうしようもなく行き詰まっている。人生の先輩にお話を聞いてみたいところだ。


エンタメ

映画では『シン・ウルトラマン』『百花』『ONE PIECE FILM RED』『すずめの戸締まり』などが良かった。

ゲームでは『マリオカート8DX』『Splatoon 3』『ポケットモンスター バイオレット』『勝利の女神:NIKKE』などをしていた。

小説では『ガラテイア2.2』『第四の館』などを読み、『指輪物語』『不思議の国のアリス』『アルジャーノンに花束を』などを読み返した。

映像では『リコリス・リコイル』『ぼっち・ざ・ろっく!』『水星の魔女』『ウェンズデー』が良かった。

YouTubeでは「周央サンゴ」女史を聞くようになった。

音楽では「新しい学校のリーダーズ」「水中、それは苦しい」「麻枝准」「ピーナッツくん」を新たに/改めて聴くようになり、相変わらず「Jinmenusagi」「E.S.T.」「香取慎吾」「Aimer」「藤井風」などを聴いていた。

総じて良いと思う。


心身の健康

今年は健康を手に入れる意味で非常に重要な一年だった。

まず、公園を散歩し、『Fit Boxing』をすることで健康になった。次に、「Oura Ring Gen3」を用いて起床睡眠時間をレコーディングするようになった。更に、朝昼晩と三食摂取するようになった。

これは本当に良いことで、健康になると目の前の刹那的な快楽のために生きることが出来るようになるようだ。これまでは、長生きと健康のためにならないので筋トレなどせずに生きていこうと思っていたが、今は、刹那的な快楽のために筋トレをしようと思っている。


来年の目標

以上を踏まえて、以下を今年の目標とする。

  1. 毎月、実践的な魔術知識をまとめて公開する。

  2. 作品を世に出せるように努力する。

  3. 英語を勉強する。

  4. 筋トレをする。

おわり。

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