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空白と日常の中の喜び

あんなに好きで毎日見ていた夕日をあれ?最近見ていない・・・
と気づいたのが近頃。

どうして見なくなったのだろう
夕日も、星空も、月も・・・

そこにあるはずなのに。

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様々なことを手放して「空白」の時間を自分の中に作った。

断捨離しようとしていた。

私は私のペースでよかったのに

いつの間にか自分を見失ってしまっていたから

一度手放してよかったと思う。

それも決断だった。

また、戻ろうと思ったのは自分の中で大切だと再認識できたから。

そして、今度はきっと自分のペースでできるような気がしたから。

断捨離しようと思えばできることもあるし、煩わしいと思うことがあるのも事実。

それでもできなかったのは、その中にしかない価値や喜び、繋がりの方が大きいと感じたから。

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空白の中で改めて思ったのは

自分で作ったご飯はおいしいということ。凝ったものでなくても。
味でいうともちろんお店の方がおいしいのだけど、自炊には心を穏やかにほっとさせてくれる効果があるなと。

そのご飯を食べて喜んでくれる人がいたら、それもまた幸せだということ。

掃除をしたら、気持ちがスッキリと心地よいということ。

そうした毎日、平凡といわれる暮らしそのものに喜びがあるということ。

派手に過ごさなくても、ただ好きな音楽を聴いて、ご飯を作って食べる。

そして、今日会った人と会話をしたり、会えなくてもメッセージでやりとりをしたり電話したり。

それだけで充分。

今日は空を見ていたら、ちょうど夕暮れで青と仄かなオレンジのグラデーションが綺麗。

もう一体どうしてしまったのだろう・・・というくらい

心が彷徨ってしまったけど、それも自分にとっては必要なことだから起きたのかも。

本当に大切なものやことに気づくために。

自分のことばかりでいっぱいになるといつの間に、近くにいる人の心の声も聴けなくなっていたり。

でも、自分が感情を出さないと相手も出してくれなかったので、それはそれで気づけたり本音を聞けてよかったのかな・・・とも思う

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人生、綺麗ごとだけでは生きていけないけれど

それでも、小さな幸せ、喜びというのはやはり日常の中にたくさんある

それすら忙しかったり、心に余裕がなくなったり、慣れると忘れてしまいそうになるのが少し怖くもなる

丁寧な生活、暮らしというものが完璧にできなくても

今の私にはそれでちょうどよい

今日はひとりなので夕食を自分のためだけに作ろうと思う♪

これも無理のない程度に(笑)きつい時は作らない。

そして、簡単に作れるものを。

それでもお野菜は食べたい気分。

そうして作って食べると、それだけで心が不思議と満たされる。

そして、お風呂に入って映画でも観ようかな。

うん、ほんと心地よいしあわせ☆彡



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