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凄く感動したゲームの紹介

ども、あめりぃです。
今回は珍しく好きなゲームの話をしようかなと思います。

僕が生きてきた中でで最も感動したゲームです。まあ「そうなんだ、ふーん」ぐらいで見てってください。

タイトルは『TO THE MOON』。

RPGツクールで作られたゲームで海外のゲームです。


プラットフォームはPCとニンテンドースイッチ。

今回は記事の下にこのゲームのオススメの実況プレイのURLを載せてますので購入を迷っている方は是非参考にしてみてください。

あらすじは以下の通り。

本作の舞台は近未来。
主人公の2人は少し変わった仕事をしています。
それは、人生の最後の最後、思い残すことなく死を迎えるために、思い残した夢を叶えてあげること。

彼らは、あるマシンを通じて、人の記憶にコンタクトし、少しずつ過去へと遡りながら、記憶の奥深くに思い残した願いを設定します。

すると、マシンはその人の記憶と願いを掛け合わせ、叶えたかった夢へと向かう仮想の人生を再生します。人の意識の中で、夢を叶えてあげるのです。

今回のオファーは、ジョニーという老人からの『月へ行きたい』という願い。2人が老人のところへたどり着いた時には、もう彼はこん睡状態にありました。

どうして彼は、月へ行きたいのか?彼の一生はどのようなものだったのか?そして、彼は月へ行けるのか……。

なんというか、もうストーリーが出来上がっていますよね。

ツクール製のゲームというとハイファンタジーの印象が強いですが、あらすじからわかる通りこのゲームはローファンタジーです。

それも夢を叶えるという事を現実の事象にせず、あくまでもマシンによる仮想世界で叶えるというのは何とも現実感の強い世界観ですね。

ここからはこのゲームがどういう話の展開をしていくか、ネタバレにならないように書きますね。

まず話の主軸はジョニーですが、主人公である科学者達を操作していくゲームになります。

彼らはあらすじにもあった通り死にかけであるジョニーの「月に行きたい」という願いを叶える為、また何故月に行きたいのかを調査する為にマシンでジョニーの記憶を探索します。

それが話の本筋です。勿論月に行きたい謎がすぐにわかるものではないですが。

RPGツクールで作られたものなのでプレイヤーの行動はだいぶ限られています。しかし、それが逆にこのゲームの醍醐味になっていて上手く作られている。

人の記憶に入っていくアドベンチャーゲームなので、基本プレイヤーはジョニーの記憶に鑑賞することは出来ず、ずっとジョニーの生き様を客観的に見ることしかできない。

あくまで主人公はジョニーの記憶を傍観するものでしかないってことです。

子供時代、大人になってから。歳をとってから老人の若い頃から現在まで、月に行きたい理由を探る為に全てをそのまま見るんです。

だから「なんでこうなってしまうんだぁ…」と思ってしまうような一面も当然出てきます。逆に凄く幸せそうにしているジョニーを見て、自分も幸せな気分になったりできる。
まるで友達の恋バナでも聞いているかのような気分でゲームが進んでいきます。

ツクール製のアドベンチャーゲームなので操作も簡単で、あまりアクション要素はありません。

基本は会話を進めるだけなのでゲームが苦手な人でも見ることが出来るのも一つの魅力ですね。

このゲーム、ストーリーが素晴らしいのは勿論ですが、もう一つ素晴らしいのが音楽。

タイトル画面を開いた瞬間にわかります。
作者はかなり音楽に力を入れたんだなーって。

基本音楽は静かなピアノ楽曲のみで成り立っています。
ほぼ全てピアノだけの楽曲ですから静かなイメージを持つかもしれません。
このピアノも少しストーリーに関係してきたりするので、わざわざピアノ主体の楽曲になってるかもしれませんね。

またストーリーを進めると挿入歌‪が流れてくるんですがそれも凄くいい曲で…物語の残酷さと凄く合っているんですよね。

とまあ大体こんな感じです。

感動小説や、映画が好きな方なら間違いなくハマります。
僕もたまに感動もののアニメなどを見たりするのですが、この作品の完成度は群を抜いていました。いつ見返しても心が浄化されます。

このゲーム、元々はsteamなどでPCゲームとして配信されていましたが、最近ニンテンドースイッチ版が発売しました。
なんと今なら30%offセール中で1000円のニンテンドープリペイドカードがあれば買えてしまいます。本当にオススメです。

また、『TO THE MOON』は続編も配信されていますが、残念ながら日本語版が出ていません…。なので少しでも日本でこのゲームを広めたいのですよ…。

もし「プレイするのはキツい…」という方がいましたら、まずこちらの実況者さんの実況プレイをオススメします。


稲葉百万鉄様です。
ニコニコの古参実況者で、『ボルゾイ企画』のリーダー、ふひきーでもあります。とても落ち着いていて朗読感覚で見れるので是非ご覧になってみてください。

稲葉百万鉄さんです。ボルゾイ企画のふひきーさんと言った方が有名でしょうか。
落ち着いた声でこのゲームの素敵さを見事に表してますので気になる方はチェックしてみてください。

『TO THE MOON』、いかがでしたか。

本当に泣けるゲームで、見た後人に優しくなりたくなります。人肌も恋しくなります。それぐらい悲しいけど暖かいゲームです。

このゲームのメッセージが記事を見ている方にも伝われば幸いです。

あめりぃ。

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