BTSのジンさん、別におじさんキラーではなかったという学説が急浮上
そうなんですか。
そうらしいです。
BTSのジンといえば、しょっちゅうえらおじ(※えらいおじさん)や別にえらくないおじさんと絡んでいることで有名です。
故に二つ名は「おじさんキラー」。
「おじさんキラー」キムソクジン、これは「北の侍」小笠原道大(元日本ハムファイターズ)とまったく同じセンスと見ていいでしょう。
しかし、本当にそうなのでしょうか。もっと疑ってかかるべきではないか。本当にジンはおじさんキラーなのか、動画で検証してみましょう。
(4:45〜あたり)
(19:51あたり)
どうでしょうか。まあそうですね。言いたいことはわかります。
ジンの動画を検証する際にはノイズが多すぎる。「何この人……かわっ……かわいい……こんなかわいいことある?と思ったらかっこよ……こんなかっこいいことあるんだな……ワア……」というノイズが。
ゆえに皆さんが言いたいことは「よくわかりませんでした!」だと思います。そうか?
それはさておき、なんでかはまったくわからないんですけど、おじさんといるジンはかわいいんですよ。なんでだろうか。
我々はそれを外から眺めて、「おじさんもこんなんメロメロになりますわな」などと、甲子園球場で阪神が巨人をボコボコにした時の阪神ファンくらいの快感を覚えている。ほぼ麻薬と言えるでしょう。
屋外の球場で見る贔屓チームのホームランほど気持ちのいいものってないですからね。おじさんとケミストリーするだけでそれくらいの快感を生むジンってやっぱスーパーアイドルだと思います。
しかし、それは外から眺めた我々の感想に過ぎない。当のおじさんは何を思っているのか────そして、本当にジンはおじさんキラーなのか、逆の視点に立ちたいと思う。
我々は知らず知らずのうちに「おじさん」サイドに感情移入している。ジンペンの約半分はおじさん目線でジンを見ているとか見ていないとか言われていますからね。
今ここで、「逆」───すなわち、ジンの気持ちになってみるという思考実験はどうだろうか。
そして、思考してみて気づいたんですが、ジン(私)(私!?)自体がものすごくおじさんのこと好きなんですよね。じゃなきゃこうはならないでしょ。好きなんですよ。
エッ、それってつまり……ジンがおじさんキラーなのではなく、おじさんがジンキラー……ってコト!?
(そういうコト!?)
(いやマジでヨンボクシェフこと好きすぎでは……)
ずっと思ってたんですけど、ヨンボクシェフってなんとなくジンのお父さんに似てるんですよ。
(※ジンのお父様の写真は検索するとすぐ出てきます。一緒に写ってる子供の頃のジンがまためちゃくちゃかわいい……中学時代はド近眼用のメガネが原因で地味になっていたことがよくわかります)
ジンがオンマを大事にしているというのはよくいわれていますが、アッパはどうか。やはり大事にしているのではないでしょうか。
ジンが一見おじさんキラーに見えるのは、ジンがそのように両親を大事にしており、それゆえに年上の男性に対し、両親に甘え敬うような態度をきちんと取れるからではないでしょうか。
この説に則れば、ジンはおそらくおじさんだけでなくおばさんにも優しいはずなのだが、この辺はさすがに年上と言えど女性ということでなかなか表に出しづらい。
その点おじさんであればジンの持つ歳上に対する甘え力、大事にしたいという心、そういうものがいかんなく堂々と発揮できる。
ゆえにジンはおじさんキラーであるとかおじさんはジンキラーであるとかそういうものではなく、強いて言えば花とミツバチのような関係と言えるでしょう。おじさんはミツバチ……ってコト!?
(横浜高校の知性がよく現れている名曲)
私も生まれ変わったらえらおじになってさ……料理……一緒に作りたいな……(遺言)
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