BTSにハマった
急に何を言っているのかというと、タイトルの通りでしかないわけだが。BTS(というかそのメンバーであるVとJINのデュエット)のこの曲、めちゃくちゃエッチだったのである。
その根拠を語る前に、今までそもそもBTSの話とかしてこなかっただろ、という点について説明したい。まあ早い話が「自粛で暇だからYouTubeで音楽でも聴きますか!w」からBTSのDynamiteMVを見て、「いい……」となったわけである。こんな話は私がしなくても100000回くらいされていることだろう。
だって10億回再生されてるしな……こわ……
10億という数字を見ると、なんか悩みがなくなりますね。Twitterを見てもめちゃくちゃいいねリツイートされてて、あー悩みなくなりますね。宇宙を見ると自分がちっぽけに見えて悩みなくなるなあ……と同じ感情だと思う。多分。
そして「死んでも君だよ」の話に戻るのだが、そもそも日本語タイトルのブレがあるように思われる点を議論したい。iTunesで落とした際のタイトルは「死んでも君だよ」である。
ところがファンによっては「死んでも君だ」という表記をしている人もいる。結局そもそもが日本語の曲ではないので翻訳次第というところではあるのだろう。一応公式で「死んでも君だよ」となっているので私もそれに準じたが、個人的には「死んでも君だ」と言い切る方がこの曲に合っている気がする。
(公式動画。曲が気になる方はぜひ)
この曲は韓国のドラマ「花郎(ファラン)」の主題歌であるが、私はこのドラマを全く見たことがない。見たことがないので勘で言うが、多分重めのイケメン♂パラダイスではないだろうか。いや、本当にマジで何も知らないので推測に過ぎないが。
知らないなら推測も書くなという話ではあるが、書きたかったので書いた。閑話休題。そんなわけでこの曲はドラマの雰囲気に合わせたのであろうメロウなナンバーとなっている。普段ラップを交えたいかつめな曲を歌っているBTSにとっては非常に珍しい曲である。
この花郎に出演しているのが、「死んでも君だよ」を歌っている一人である「V(ブイ)」である。彼は日本ではテテと呼ばれていることが多いが、日本人以外誰もその呼び方は使用していないそうだ。意味がよくわからんが、まあそういうこともあるだろう。本名はキム・テヒョン。Vだとわかりづらいので海外では本名で呼ばれることが多いようだ。
ここでは日本の呼び方に準じてテテと呼ぶことにして、「死んでも君だよ」の話に戻るのだが、あっこれいいすね……いい曲だよ……
テテの顔からは想定外の低音にジンの少し寂しそうな高音。これはもう香り高いコーヒーに甘いミルクを注ぐかのような行為ですよ。カフェオレできちゃってんじゃん……なあ!カフェオレできちゃってんじゃん!!ここはスターバックスかっての。
そう、スターバックスではなく「死んでも君だよ」なのである。
それはさておき、歌詞の内容なのだが、翻訳してくれている方がいるので詳しくはこちらを見てほしい。私は韓国語は何一つとして知らない。
これを読むと、まず死ぬのが自分なのか君なのかが曖昧な感じしますね。私が死んでも君なのか、君が死んでも君なのか。どちらにせよものすごくストレートな情熱的な歌詞ですね。
ところで、「花郎」に出演したテテがこれを歌うのはわかるけども、なぜデュエットでなぜ相手がジンだったのか。私の語彙で誤解をさせてはいけないので、元オリックス・バファローズ監督岡田彰布の言葉を借りれば、「そらもうアレよ」と言ったところだろうか。こんなにも「そらもうアレ」という案件もないであろう。
岡田彰布「そらそうよ」
余談ではあるが、テテの顔がめっちゃいいことは語っておきたいと思う。思えば私はダイナマイトから入ったと序盤で語ったが、本当は「DNA」の頃から知ってはいた。ただ、私はその時のテテのあまりの美しさから、「これはCGだよ(笑)」と思っていた。
冷静に考えると、この時のテテがあまりにもゆめかわカラーだったことにも一因があるだろう。あとDNAというタイトルも良くない。私はDeNAベイスターズに対してややアンチの感情を持っているのである。ゆえに私は悪くないわけだが、DNAのMVを見ると、CGだよ(笑)と切り捨てたテテがそのままの顔で歌って踊っているではないか。
(右)。左のグクもかっこいいね。
マジか~これキャラデザ天野喜孝とかじゃないんだ。ふ~ん。という感じである。これはちょっと衝撃なのでは?
グループのビジュアル担当というのは切り込み隊長、つまり野球で言う1番打者であるわけだが、この1番打者は恐らくイチロー(元オリックス)くらいは打っていることであろう。顔だけで打率.368を叩き出している。昨今のBTS人気にはこの切り込みが一役買っていることは間違いないであろう。
そんな感じでテテの衝撃のビジュアルからオリックスファンになった私ではあるが、実は今の推しはテテではなく「死んでも君だよ」の相方であるジンである。とんだどんでん返しであるが(これは岡田彰布監督の愛称が「どんでん」であることにもかかっている)。
そのうちジンのことは語るかもしれないし語らないかもしれない。未来のことは誰にもわからないのである。
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