ダイナマイトのジンは終わりよければすべてよしだった
ダイナマイトのMVを見ていて、ふと気づいたことがある。あれ?これもしかして……ジンの登場遅いのでは……?ということである。
これはもう100万回くらい語られている事なので、もう今更私が書くことでもないと思ったのだが、今回は刮目して本当に言うほど遅いか?について考えたいと思う。
ところで、「満を持して」という言葉がある。十二分に用意をしてからその機会が訪れるという意味である。ダイナマイトのジンは「満を持しての登場」であったのだろうか。グループの殿(しんがり)を務めていると言えるのかもしれない。
しかし、改めてMVを見たのだが、個人的には1番のサビが終わったくらいでもしかして「満」では?と思った。まあさすがにそれは短気であろう。2番を見てみよう。
2番のサビといえばこの人である。これはしっかりと「満を持しての登場」と言えるだろう。それにしてもなんてえ美しさなのだ……
1番では出なかったユンギもここで登場。
関係ないけどダイナマイトの時のホビほんと好き。
そしてジンの登場はないまま2番が終わりかける。さすがに「2番が終わる」は満も満ではないだろうか。これが風呂なら水が溢れそうな状態であろう。
そして水は溢れたのだった。転調が始まる。おお……もう……と震え始めた矢先にようやくそれは訪れた。
いや言うほど訪れてなかった。遠いわ。
今度こそガチのマジで訪れた。「時は来た」──(橋本真也)。ああ〜ようやく来てくれた。ありがとうありがとう……キヨウォ〜……
私はいつもはズボラなのでYouTubeの下のバーをトリミングし忘れるのだが、今回はあえて入れた。バーがここまで来てようやくスポットが当たったのである。
(私がここはさすがに「満」だろと思う真ん中辺りにシークバーを置いたらユンギだった。満を持して登場したのはテテではなくユンギだったのだ)
ただそこからはわりとたくさん出てくれるし、こうしてセンターに立つこともある。感謝。圧倒的感謝。
ダイナマイトのジンは「満を持して登場」ではなく、「終わりよければすべてよし」と結んだ方が良い気がする。
ここから怒涛の「カワイイ」が始まる。いや、もう終わるが。しかしなんというかわいさだ……どうしてこんなにかわいいのかよ……(大泉逸郎・「孫」より)
茶色の服よりこのピンクの服の方が似合っている気がしますね。
テテはこの時のジンの表情を見て、「長男がする顔ではない」というようなことを言っている。
私は根が真面目なのでバンタンを知る際に年齢もガッツリ把握して見たので、彼が長男に見えなかった瞬間は特にないのだが(長男という属性も込みでよりかわいいと思っている)、言われてみると確かにそうだ。この顔はマンネだ。あまりにもかわいくて、曲もそろそろ終わりだなと思うと愛しさ余って悲しさすらある。
1秒くらいの完全ソロシーンがこちら。
最後のポーズまでしっかりかわいい。完璧だよ……完璧だ。終わりよければすべてよし!
思えば私はこのMVを初めて見た時、牛乳を飲んでる人と次に出てきてみんなにジロっと睨まれてる人が同じ人とは思わなかった(どっちもジョングク)。そのくらい見分けがつかなかったというのによくファンになったものだなあ……とダイナマイト新規なりに改めてMVを見てしみじみした。
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