シュキがしゅき(ジンも好き)
BT21の話がしたいと思う。このBT21ができるまでを見たからだ。
ところで、RJは孝行息子だ。愛らしくのんびり屋で食いしん坊。どこか生みの親であるジンの面影もあり、この前はその食いしん坊のキャラクターを生かし、BT21のキャラクターとしては初めて個人での広告の仕事を手に入れた。
モッツァレラチーズドッグめちゃくちゃ美味しそう……
ジンはアルパカに似ていると言われており、本人もそれを知っていてアルパカを愛している。(貼ったVライブは「アルパカパーカー」を上手く言えない動画。20分くらいから)
だから本人が構想を担当したキャラクターがアルパカモチーフになるのは当然の流れであり、RJも「プロレスラーみたいな名前してんな」とメンバーに言われながらもその思いに応えてきた。
もぐもぐ食べるさまが生みの親に似ていると評判のRJ。
もちろんジンもRJを愛しているし、当然ジンペンも彼を愛してやまないわけだが、ここで私は衝撃の告白をしたいと思う。実は私のBT21の推しは彼ではないのである。
では、一体誰かといえば、こいつである。
シュキ〜!!!!!!!かわいい〜!!!!!!
「まずこいつは何をモチーフにしてるんだよ」
そう思われるかもしれない。先に言っておくと、クッキーである。クッキーである。大切なことなので2回言った。それ以外の何物でもないので間違えないでほしい。
これの生みの親はSUGAであるが、彼は当初、「犬」をモチーフにしたキャラクターを考えていた。
ホーリーちゃんをモチーフにしたらしい。かわいい。
というわけで、当初のコンセプトからは何一つシュキを感じられないが、ここで実は悲劇が起こっている。
そう、こいつ(チミー)と犬が被ってしまったのである。しかも完成度は最初から明らかにジミンのこのチミーちゃんの方が高かった。7キャラ中2犬は明らかに多すぎである。「犬」というモチーフを降ろされてしまったのも妥当と言えた。
結果的に、散々中の人(この場合はBT21を制作したLINEのスタッフ)も悩んだと思われるが、シューキーはクッキーに落ち着いた。いや、その落ち着くまでの過程どうなってんねんと思うが、特に語られることはなかった。いい大人が集まって、犬かぶりはだめでしょ、これはクッキーにしましょうよ、それいいね、と話し合ったと思うと胸が熱くなる。
ところで、クッキーといえば、
こいつである。うさぎのクキちゃん。これはジョングクのキャラクターであるが、犬がかぶったあとはクッキーも被ってしまうのか。しかしこれはチミーと違い、「あえてのかぶり」である。
クキは生みの親のジョングクの絵のうまさも相まって、最初から完成度が高かった。中の人も「これは人気が出る」と踏んたのであろう。まさかの「抱き合わせ」が決まった。ここで初めて名前も「シュキ」に決まる。これはクッキーと生みの親であるSUGAの名前を合わせたものだ。
そして、さらに衝撃的な情報も公開される。
サラッととんでもねえ弱点を晒されるシュキ。クッキーが好物のクキにいつも狙われているらしいが、よく考えると闇が深くて草だ。
苦手なものは牛乳。入れられると溶けるから。
じゃあ私がよく使うこのスタンプはつまり……自殺ってコト!?水ならセーフなの?
あと魔法使いという設定があるらしい。よくわからんけど。
このイラストのとおり、シュキにはおそらく自我を持つ「一族」がいる。このあたりの設定はそこはかとなくナガノ氏のもぐらコロッケを彷彿させる。
シュキはいつも1匹のシュキなのではなく、時折入れ替わってるのかもしれないなって思う。そして、だからなんだというのかとも思う。
とにかく、周りのアニマルに比べ、全体的に扱いが雑なこのシュキから目が離せないのである。2021年はシュキの時代になる。そんな予感がするのだ。
それにしても、BT21を私はBTSにハマる前から普通にLINEのキャラクターだと思って使っていた。まさにこのシュキの生みの親の策略通りだったと言える。
特に使っていたのがこのKOYAのYESであった。この子にはめちゃくちゃお世話になった。YESの汎用性は高い。
KOYAはRMのキャラクターであるが、このBT21ができるまでは彼の真面目な性格がよくわかって良い。コアラを選んだのもおそらくかわいいかつ他メンバーと被らないようなラインを攻めた結果であろう。絵もめちゃくちゃたくさん書いていた。本当にえらい。
そして、ジンペンとしてはジンの話もしたい。
SUGAと明らかにキャラが被ってしまい残念がるジン。
弟らに邪魔をされまったく自分の話ができないジン。
その他、作画担当スタッフに若いと言っておべっかを使うジンなど、様々なジンが見られた。BT21ができるまでの動画、面白かった。
あと、この時期のテテがかわいすぎてビビる。テテの顔に保険がかかってないのは法律の敗北だよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?