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紙に書くことの本当の効能

彼氏ほしいし早く結婚したい!でも出会いがない!出会いがあってもどれもピンとこない…毎日さまざまな恋愛相談を寄せられる中で、そんな声をよく聞く。

まずお伝えしたいのは、相手がどうとかじゃなくて自分がまずどうあるかだよ。出会いをなんとなくフラフラ探すのではなくて、まずは自分のことをしっかり見つめてみよう。

でも「自分のことしっかり見つめるったって、そんなんどうやって?」て思うよね。


100回くらい書いてて耳タコだろうけど、そのいちばん簡単な方法が寝る前に日記を書くことだよ。そして朝目が覚めたらモーニングページ書こう。
それ以外の時も気がついたらメモ書こう。とにかく書き出すんだよ自分のこと、感情、出来事を。


みんな自分のことぜんぜん知らないでしょう。忙しくてそんな暇もないよね。でもこれ続けてみてほしい。1日5分から始めてみて!すごく単純で簡単、お金もかからないし誰にも見せないでいいよ。

もうすべてが嫌だって思ったら「もうすべてが嫌だ」って書くんだよ。虚無で何も浮かばないなら「虚無」でいい。それらはあなたの心のページだよ。心をそのまま写せばいい。


書くことは表面的なことではなく、深く心に潜る行為でもあるからきっとあなたはやめたくなる。笑 でもできればやめないでほしい。

自分と仲良くなること



自分と仲良くならないと、つまり心と体が一致した状態にならないと現実もうまく回らない。
これは私自身が苦しい時期を書くことで内面を嫌というほど見つめて乗り越えた方法だから試しにやってみてほしい。手書きが一番いいけど、スマホのメモアプリ使ってる子もいる。私も出先で書くものがない時はそうしてる。


とにかく自分の心の中にしまったままにせず、出すことを意識してみてほしい。「出して何が変わるの?」と思うだろうけど、認識が変わってくるんだよ。自分の心は目に見えないでしょう。でも書けば文字として認識できる。

だから「そうか…私はこんな風に思ってたんだ」とか「本当はそうしたかったのか」って目で見て確認することができる。確認したあとは「じゃあどうするの?」「どうしよう?」「じゃあこうしてみよう!」と仮説を立てられるようになる。


慣れると書く手がきっと止まらなくなる。たぶん、それが心と体が一致した状態なのかなと思うよ。最初は書こうとしてもなかなか書けないんだよね。


私たちがなぜこの心と体の分離があって思うような現実を生きられないかというと、今からずっと遡って幼少期の環境にヒントがある気がしてる。

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