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ヒーラー指南書⑤
誰もがヒーラーに成れる時代の到来です。
「まごうかたなき」
人生のある瞬間の選択で、大幅に振り回されていく事例があります。シンプルな表現で言うと、怖れによる決断と、愛による決断です。
例えば、職場にとても嫌な人がいて悩んでいます。しかし、その職場そのものや仕事は好きでした。悩んだ末に、転職しました。
その後、だいぶ経ってから、以前の職場に継続していられたらよかった、ということに気づきました。これは、嫌な人に対するエゴのインナーチャイルドが反応して、怖れによって決断したことです。
魂は、その仕事や職場が気に入ってましたので、そちらを選択していたら、愛による決断になったのです。自分自身のどういうところが、それを受け入れていないのかを見極めることでしたが、インナーチャイルドのエネルギーはとても強いので、そして自分自身と一体なので、見極めることが困難です。
そこで、DUOワークしますと、特定の嫌な人の特徴を通して、またその感覚感情を通して自分自身の内面にある、インナーチャイルドに辿り着くのです。それが思いもよらない癒しと学びと気づき、解放浄化になるのです。
魂の成長は、このようにして自分自身の内側を観て、浄化していきながら、少しずつ確実に改善していくのです。これがレインボーDUOワークです。
外側の事象に振り回されて、大事な人や場所から離れて世界中を転々としている人もいます。自分自身への愛は、自分自身を知ることでもあります。レインボーDUOワークは、あらゆる視点、アンテナで超直観的ヒーリングを可能にしています。
「死して成れ」
どうしても叶わないことの奥底には、家系にまつわる因縁、またはご自身のそれまでの人生(親からのソフト)に因ることがあります。
結婚したくても相手がいない、騙されることばかりの人生、見捨てられる人生、子どもができない、不運、、などなど。
自分の人生でありながらも、先祖代々に冒したことにより、その因果応報が末裔に影響しているという解釈です。これらを悪用しているのが、洗脳して入信を勧めたり、高価な商品を売ったりしている悪徳商法、これもまた悪因子の働きです。
他者によって、浄化してもらうことは、負の連鎖を生み出すことになります。
ゲーテの言葉に、「死して成れ」があります。
いろいろな解釈があると思いますが、「自分自身が高みにあると思うことなく、ひたすら浄化に努めよ」と響いてきます。
シュタイナー の云う、下降衝動です。
自分の人生で、無意識のうちに他者に与えた恐怖心や不安、愛のない行為や言葉、、、それらに向き合い、逆の立場になってそれを受けた人の気持ちになるのです。
人間は死後、カマロカというところを通り、生前に人に与えた苦しみ痛みを逆に自分が感じ味わうようになるそうです。そうして至らなかったことを反省して、来世に持ち越していきます。これを生きている間に自ら体験することが、「死して成れ」なのだと思います。
そうした先に、真の愛や慈愛を学び、愛と自由の存在としてその真の意味の深さを知ります。人は独りで考えていると行き詰まり、頭がぐるぐるします。
安心する人に守秘義務で話しを聞いてもらうと、頭が整理されて気づきが出てきます。レインボーDUOワークは、人生を奥深く繊細に扱っています。
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