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数字のレジェンドはやさしさで出来ている。

4月3日(水)、LINEヤフー株式会社を退職する941さんの送別会に参加してきた。

このことは声日記でも話したのだが、正直話足りないなと思って今この記事を書いている。

ということで、今回は941さん送別会(以下、941fes)に参加してきた感想を僕の主観もりもりでお届けします。
ちなみに、当日のレポートは後日公式ブログが出るとのことなので941さんが何を語ったのかはそちらを読んでください。なのでここではネタバレなしで筆を進めます。

941fes感想語り


参加条件:941さんと絡んだことがある人

941さんとは「ドングリFM」のイベントでお会いすることが多い。先月も渋谷で一緒に麻雀を打ってきた。

当日肩から掛けていた名札。
イラストは希望したカラーにまでしてくれた。

勿論、941さんのポッドキャスト番組「ほっとテック」も聞いている。

これは僕にも参加資格はあるなと思い、このイベントが発表されてから行こうか悩み始めていた。

個人的に一番驚いたのは、「学生枠」が設けられていたことである。

そもそも、社会人の送別会に学生が参加できる、その為の枠が設けられていることって滅多にないと思う。これは僕の中では大人の世界を覗ける絶好の機会になると思った。しかも、現地参加枠の3分の1以下の価格で参加できてしまう。正直めちゃくちゃお財布事情に優しかったし参加しようと思えるきっかけのひとつにもなった。
ISUCONをはじめとした、今まで941さんが関わってきたイベントで多くの学生さんとも繋がったからこそ設けられた枠なんじゃないかと思う。視野の広いお方である。

941fesを写真とともに振り返る。

ここからは、当日の写真とともに振り返っていく。

会場に入ってすぐ右側にある巨大スライド。

申し込んだはいいものの、どんな人が来るのか全く分からなかった。
そんな不安を抱えながら会場に入ると、既に見知った顔がいるではないか。

「ドングリFM」のnarumiさんだった。

しばらくすると「かいだん」のカイさんも登場。イベントが始まりしばらくするとだん薫さんも合流。これぞまさに実家のような安心感。
お三方にも本当によくして頂いて有難うございました。

会場奥にあったビュッフェテーブル。

ちなみに会場は、グレースバリ秋葉原店の8階。階下にはドラクエやFFをはじめとした色んなゲームのコラボカフェが開かれている。

ビル外にあった看板。
カイさんはドラクエのカフェが気になるらしい。

そのビルの最上階、普段は結婚披露宴などが催される場所。
なのでご飯もめちゃくちゃ豪華だった。

他にもうどんやラザニア、ビーフシチューなども置いてあった。


食後のデザート。


オープニングからずっと喋り続ける941さん。流石の司会は手練れのもの。

この日のための特注バルーン。
プレゼン後、一つ一つのテーブルを回ってくる本日の主役。

プレゼンの時間が当初より長くなりすぎて歓談の時間がほぼ無くなるのも941さんらしい。裏ドンの麻雀大会の時もずっと喋ってたもんなあ。

参加者同士の歓談が盛り上がりすぎて誰も握手に来てくれない、
星飛雄馬(byカイさん)風941さん。

あっという間の2時間が過ぎ、なんと2次会まで参加させてもらった。


20年の重み。

20年前の僕はまだ1歳になったばかりだと思う。
母親の実家近くの山を駆け回っていたらしい。

それと同じくらいの時期に941さんはインターネット業界に足を踏み入れた。そこから20年。
当たり前と言えば当たり前だが、僕はまだ学生になってから20年も経っていない。厳密に言えば小学生の時は「児童」だし。
学校も、進学するし学ぶものは変わる。部活だって中高で6年。たったの3割だ。大学まで続けても10年。やっと半分。
「終身雇用」という言葉も過去のものになった。そんな中、(買収や合併などがあったにせよ)ずっと同じ業界で同じ会社で20年間も活躍していた人は今や貴重になりつつあるのでは。

20年。生まれた子もすでに成人済みだ。飲酒が出来るんだぜ。

IT業界なんて尚更流れの速い世界で、着実に根を張って幹を伸ばして枝を広げて花を咲かせて。
どれだけの経験を積み重ねたんだろう。どれだけの労力を注いできたんだろう。僕には分からない。分かることが出来ないのだ。

941さんは優しさで出来ている。

2次会も終わり各々帰路につく中、新宿行きの電車の中で昔一緒に仕事をしていた方たちの941さんにまつわる話を聴いていた。
詳細は省くけど、その人の娘さんがLINEでバイトをしていた時、941さんがきっかけで変化したことがあったらしい。
一緒に働いてきた時代や環境によってそれぞれ抱いている印象は違うだろうけど、僕から見た941さんは「優しい人」に見える。その優しさで幸せを届けてくれる人。

narumiさんの声日記にあったように、僕のこの日の出費ほぼゼロになってしまった。有り難いやら申し訳ないやら。
そしてこのイベント自体、なるべく少ない数で済むように企画されたとのことだったので、そこにも優しさが表れていると思う。集客大変そうだったけど、最終的にたくさんの人が来てくれたのだ。優しい人、優しい世界。

かっこいいなあ、941さん。

終わりに。

僕の中で「憧憬」という言葉が人生においてかなり大事なものだということをここ数年特に強く感じている。

僕にとって941さんは憧れの大人の一人だと今回改めて思った。
941さんみたいな大人になりたい。僕が社会人になったらいつか一緒に仕事したいな。ずっと頂いてばっかりだからいつかお返しさせてください。

また20年後、こうやってみんなが集まっていたらいいな。

ということで、まずはほっとテックのDiscordに入ります。


最後に、イベントスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!素晴らしいイベントを有難うございました!!

当日お会いした皆様も有難うございました!楽しい時間を一緒に過ごすことが出来て嬉しかったです!!

そして941さん、20年間本当にお疲れ様でした。新天地でのご活躍も期待しています!
また麻雀仲間として、同じリスナーとしてこれからも仲良くしてくださると大変嬉しいです。


ここまで読んで頂き有難うございました。
941fes 最高!!

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榛
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