光の射すほうへ
旧Twitterの時、好きな作家さんがいた。美しい表現をする人だった。noteにも好きな作家さんがいた。いつからか姿を見せなくなった。どうしているのだろう。忙しい毎日に追われているかもしれない。何か嫌なことや悲しいことがあったのかもしれない。もしかしたら、書くことが必要ないほど幸せになったのかもしれない。幸せならそれでいい。
これはわたしの考えだけれども、一度でも書くことを選んだ人は、何らかの理由でたとえ離れてしまっても、いつかまた書くことに戻ってしまうのではないだろうかと思っている。
言葉は諸刃の剣だ。毒にも薬にもなる。だから、だからこそ。書くことが好きな人にとってそれが希望であって欲しいと願わずにはいられない。自分にも言い聞かせるように。
何度でも何度でも。光の射すほうへ。
名前が変わっても、きっとわたしはあなたの書いたものを見つけてしまうでしょう。
書くことは生きること。