【ストリノヴ】攻撃の基本的考え方
流れ
前提理解
↓
前提条件を満たした最適な攻撃の考え方
↓
終わり
【前提】ゲームシステムの話
人数差について
①体力は150~200程度であり硬い部類である
②ARやSMGの胴撃ちは30dmgほど。距離減衰や武器等の条件にもよるが最低でも7~8発は当てる必要がある
③弦化によって弾を回避することが出来るため1v1はキルタイムが長引く傾向にある
④弦化は正面のみに有効な回避手段であり、複数人相手には時間稼ぎすることが出来なくなる
⑤ダウンや回復のシステムがあるので撃ち合いの勝者は損害を大きくリカバリーすることが出来る。お互いに3ダウン3ダウンになったときに味方が近くにいるチームと、遠くにいるチームではその後の状況が全く異なる
上記の理由から基本的に撃ち合い発生時に人数の多い方が勝つことが多い。ヘッドショットが一撃のゲームと比較すればその差は顕著である。とにかく人数有利の撃ち合いを発生させることが重要である。
そのため
局所的な撃ち合いで人数有利になるように立ち回ることがStrinovaにおいては重要な要素になってくるのだ
さらに撃ち合いに勝ったチームは、味方のダウンを起こしてヒールを行い戦力をリカバリーしてラウンドを勝利に近づけることが出来る。その時近くにいればヒール中や蘇生中に介入することが可能だが、逆のサイトにいるような状況では目も当てられない差がつくことになる。
待ち有利について
TPSゲームであることから
①敵を確認しエイムを合わせてからピークに入ることが出来る為
②体を出さずに敵の進行を見ることが出来る為
待ち側が基本的に有利である
ただしこれはスキルを使わない1v1の状態であり、スキルや人数差のある場合はこの限りではない。前述の人数差についての話通りであるが1人で見ているところに5人来たら、どうあっても負けるゲームシステムである。
攻撃の基本的なタクティクス
では前提を踏まえて、攻撃の基本的な考え方と組み立てについて考える
とにかく人数差をつけたい。他のゲームにおける5v4はまだまだ少人数側にチャンスがあるし大きな差ではないが、Strinovaにおける5v4は超有利でほとんど勝ち確定といっても過言ではない状況だということだ。
(ちょっと言い過ぎかもしれないけど)
5人で行動する
バラバラで進行する作戦は非常にリスクが高い。ダウンが起こせずに命を失う危険性が高いからである。また防衛は隠れてこちらを視認している可能性が高く、1人であることがバレた場合に大きくリスクが跳ねあがるからである。その為、基本的に5人まとまって行動することになる。
スキルと共に進む
固まって動くと言っても5人いればチョークを必ず突破できるかと言われるとそうではない。防衛側が2~3人で固まってチョークポイントを守ることによって5人で固まって進行する攻撃側を止めることが可能だ。
そこで攻撃側特有の強力なスキルと共に進むことが重要になる。
ラヴィーネの索敵ナイフ×メレディスのモクによる一方的な撃ち合い。
明のダメージ&スロー。フレグランスの加速。カナミの長距離索敵。
とかくこのゲームでは、スキルを用いて優位な状況を作り出しつつ前進&エリア確保を行う。
逃がさない
ということで、スキルセットを行うと防衛側は逃げる。逃げる。逃げる。逃がさない為に必要なことが二つある。
①どこにいる奴をヤるか考えてスキルを投入する
②スロースキルをそこに当てて逃さぬようにする
停止したりもする
スキルがない状況では、危険地帯に踏み入れるべきではない。敵の位置や数が把握できていない状況では進行に大きなリスクを背負うことになるため、基本的には停止することが推奨される。
有利ポジションを陣取り、全方位の敵からの攻撃に備えよう。この際に、待ち有利を活かして撃ち合うことが重要、後の先で防衛側を処して行こう。
くれぐれも顔出してボッ立ちで待つことは無いように。止まる際は有利なポジションを陣取ろう。
じれて防衛側が顔出したり裏取りにきてくれれば最高である。刈り取ろう。人数有利を作ろう。
設置を急がない
爆弾FPSにおいて設置後は有利であり基本的には推奨される行為である。時間的有利、待ち的有利などを考えると設置をするべきだと考える人も多いだろう。こと、Strinovaにおいては、私はそうは思わない。
設置をする前に人数有利を作り出すことこそ何より重要だと考えるからだ。
もちろん5v5で人数やスキルを失わずに設置まで通せるならやるに越したことは無いが、だいたい設置を急ぐものたちは人数やスキルを無理やり使用して大きな損失を抱えながら設置しようとする。そこが敗北につながる大きな罠になっている。
強い防衛のウルトから逃げる
設置を急がないことにも繋がる要素。防衛側の超強いウルトからは逃げた方が良い見えたらすぐローテしたってよい。代表的な超強いウルトはこちら。
・ミシェルのウルトは壊せるなら壊したいが、同時にアクションを起こす可能性が高いためなかなか難しい。
・ノブナガのウルトも壊せるので逃げるか戦うかの判断が重要になる。決して中に居座って戦わないように。
・フラヴィアのウルトは本人はさほど脅威ではないが倒すことができず防衛側に集合する時間を与えてしまうのが問題点。
人数有利が出来たら
ここまでの項目は人数不利にならないこと、人数有利を作り出すことを目標にしている。とにかく攻撃において最も重要な要素は人数有利を作ること、それを成し遂げる為の要素を書いてきた。
とにかく何にせよ相手を刈り取ることに成功した場合。
その後はサポートが生きているなら更なる体力有利を形成しつつセーフティに設置を目指そう。蘇生や回復をして勝利を確実なものにすることが重要だ。
終わりに
基本的な要素は大よそ書いたつもり。最もこれは5v5のスクリムや大会を想定したものであるため、我々の遊んでいる浅瀬ちゃぷちゃぷレベルのチャレンジでは適応できない部分も多い。
とはいえ、半年後には大会が開かれてこのような定石に従った試合展開が繰り広げられるはずであるため、期待してみて行きたいところだ。
全然違ったらそれはそれで面白いので良い。知らんけど。
基本的なゲームシステムや考え方を理解した上で、4-1で行動して相手の裏を突いたりするのは良いことなのでチャレンジしてください。死ななきゃいいラークが出来ますのでね。