ものみなすべて枯らす指


華道をやっているにも関わらず、植物を育てることが恐ろしく下手である。
先日貰ったつぼみのたくさんついた百合が、ほとんど開花することなく枯れた。そんなことある?????という感じだが、枯れた。
開きかけたものもあるが、しおれた。開かなかったつぼみは黒ずんで折れた。
才能ってものがなさすぎる。植物殺し人(しょくぶつころしびと)として後ろ指を指されても何も言えない。

保育園のことについて考える時期がやって来た。
絶賛後追い期中の赤子を誰かに預けるなんて、きっと恐ろしく泣くに違いない。赤子は非常にでけえ声で泣くため、慣れているとはいえ保育士の方々にご迷惑をおかけしないか心配でならない。

子どもを産んでから、助産師、産婦人科、小児科、保育関連の仕事に携わる人たちに対して、尊敬の念を抱くようになった。
子どもというままならないものに向き合ってくれ、こちらの不安をしっかりを受け止めてくれる。すごい仕事だ。だというのに給料が低いというの、本当によく分からない。どうしたら改善できるんだろう。政治か。政治なのか。票がとれない=老人向けでない政策を掲げる、だと思っているのでとても厳しい気がしている。
でも「厳し~!!」と叫びながらも、やらなきゃいけないことなんだと思う。やることとやらないことの間にはでけえ差があるのだ。
例え現状がさほど変わらなくても、動くことに意味があると信じている。そうじゃなきゃ生命とかやってらんねーよな、と思う。

明るい話をしよう。
なんか素敵なきらきらバッグを買った。カジュアルにも使えますよ!と言われデニムに合わせたらめちゃ可愛くて、物ほとんど入らないんだけど、気持ちが上がった。
本が入らないバッグ、あんまり買ってこなかったんだけれど、別にスマホで電子書籍読むのでも良いわよねと思ってから、少しずつインスタなどで見るようになった。
本が入らないなりに可愛いし、最悪本なんかわしづかみにしながら歩いてりゃいいのである。

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