面白い話が書きたい
というのは、面白い人間になりたい、というのと同義だなと思ってしまい、自意識の重みにウヒャーとなるなど。
kindle unlimitedにあたしンちとけらえいこ作品があったので、しみじみと読んでしまう。80-90年代の婦人誌のテンション、あの世代の女性たちの悲喜こもごもというのは、自分が体験したこともないのに、謎に懐かしいのはどういうことだろう。
メルカリで90-00年代の雑誌を買うのに引き続きはまっているのだけれど、昔の広告がレトロで可愛かったり、お悩み相談がなんか素朴だったり、ファッションが全然古臭くなくてカッコよかったり、と色んな発見がある。
80年代の雑誌だと、シャンプーを「すっきり洗える」「一日一回、これでシャンプー!」みたいな、シャンプー黎明期の文言がいっぱいあってとても面白い。一日一回髪を洗うっていうのは、わりかし新しい文化なのだね。
でもこうやって、昔のメディアを見て懐かしむということが、2-30年後にはできなくなっているのかもなあ。電子媒体はモノが残らないので、ハードがないと何も見られなくなってしまうのが玉に瑕だね。
例えば赤子が大きくなった時、もうiPhoneとかじゃなくて別のデバイスで活字を読むようになってるかもしれないじゃないですか。
そうなると「ガラスの仮面」とか「からくりサーカス」は電子書籍で持つよりも紙で持っといたが圧倒的にシェアしやすいわけで、となると一気に全巻揃えなきゃ……なァ……! となり、本を買う口実を得た私は印税で頂いた大切なお金を右から左ってわけです。
最近、応募した小説コンテストがことごとく一次も通過しないので、結構落ち込んでいる。
続編ものばかり書いていて、新作を全然書けていないし。
頭の中で抱いた構想を文字にするってことをやれていない。ので、来月から心機一転頑張ります!
とりあえず今のが脱稿したので、12月のイベントの原稿をやりま~~~っすいやほら同人は別腹っていうから