あめます舎日記#5 春が来た
春が来ました。嵐のような日があったり、急に寒かったり、汗ばんだり。
年度末と年度始まりは同じ時期なので(当たり前か)「やらないといけないこと」があって、なんだか気持ちばかり焦ってしまって、なんにもすすまなかったりして。歳はとっていくので、パフォーマンスはあきらかにさがっていて、困っちゃうな。
始めて会った人に、名刺を渡すと同時に「note書いてますので、読んでください」とか言っておいて、更新していないていたらく・・。
グリーンピープルズパワーのイベントのお手伝いに行った時に、noteを読んでくれた方に「なぜ、あめます舎日記なのか、それが知りたい」といわれたのですが、そのことはまだ、書けそうにないw
それでも春は来て、「せたがや水辺の楽校開校式」をやりました。
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それで、模索しながらの「おでかけひろば」なのですが、新年度になったので「休日開室」というのをやってみました。これは、補助事業の中に「加算事業」というのがあって、休日、というのが、行政がおやすみの「土日祝」らしいのですが、その日に「おでかけひろば」をどこかしらでやって、「要件」というのが、「両親ともに参加しやすくなるよう、休日に育児参加促進に関する講習会を月に2回程度実施すること。」という、子ども家庭庁、厚生労働省からの交付金で全国で行われている(と思う)事業です。
で、どうなるのかな~日曜日来るのかな~と思っていたら、たくさん来てくださいました!
私は、次女が生後6か月、3月31日生まれの長女が幼稚園の年中さんに上がる年に、夫の転勤に伴って大阪に行き、5年間を過ごしました。実家は大分、周囲は知らない人ばかり。これまでずっと周囲の方たちに助けてもらいながら生きてきましたが、特に東京で長女が産まれて、砧公園界隈をウロウロしながら過ごした3年間と、大阪で過ごした5年間は、今、私がこうして「おでかけひろば」なんてのをやっていることに大きく関わっているかなあ、と思います。
大阪で、赤ちゃんを抱いて長女の手をひいて、右往左往していた私を助けてくれて、「なんにもお返しできなくてごめんなさい、」と言った私に「下の子が大きくなったら違う誰かに返してあげて」と言ってくれた方がいました。長女の幼稚園の役員を「どなたもいないなら私やります」と言ったら「最後の子ども(下に赤ちゃんのいない)の方がやってください」と言ってくれた方がいました。いつもだれかが助けてくれて、なんとか子どもたちを育てて社会に送り出すことができたからには、ご恩返しをしなければ、と思っています。
いろんな方がこの場にいらしゃるのですが、「ここに住んでいるのですか?」と驚いたように聞かれる方が多いです。…住んでますw
最近、ここに「住んでいる」のってたぶん、意味があるなあ、って思っています。そして、ずっとそうしたかったかな、って思います。
「おでかけひろば」は世田谷区の事業ですが、10年近くいろんな「おでかけひろば」に関わってきました。そこで知り合ったお母さんたちに、今、いろいろ助けてもらっています。そして、そのころの赤ちゃんは、もう小学校高学年に。
少し前までスタッフをさせてもらっていたところで出逢った親子さんが、最近よく訪ねてきてくれます。みんな今春2~3歳になっていて、ハイハイしていたころとは全然違う・・。第2子を妊娠されていた方が無事出産して二人のお子さんを連れてきてくれたり。
子どもたちが成長していくのってほんとに素晴らしいなあ、と思います。
赤ちゃんを産んで育ててくれて、世のお母さん、お父さん、ほんとうにありがとう~。
子どもたちの未来が素晴らしいものでありますように!
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