怒りはデジモン論。弱気猪木。
色々本読んだりしながら、怒りのことについて考える。
怒りはデジモンみたいなもので、
進化前→悲しい・驚きのようなショッキングな感情
進化後→怒り
なのかなと思ったりした。
自分を守るために「戦う」必要があるから進化する。
でも、うっかり戦う必要がないから進化すると、大きすぎてお家に入れなかったりするので、うまくいかない時は進化前に戻して大きさや色形を見ながら扱ってあげたほうが対処しやすい時もある。
進化前の姿のまましっかりお世話できる人は進化する必要がないことがあるんだろうな、と思う。
ポケモンだと進化すると基本元に戻らないので、デジモンなことがポイント。
ここからは個人的な話。
なぜ不必要に進化してしまうのか。
私は悲しみが怒りに変換されやすい。
情緒が揺れてる時、「できない奴レッテル」を自分に無意識に貼っていらのではないかと思う。ちょっとした注意されただけでも、アドバイスをもらっただけでも、レッテルのせいでバイアスがかかってしまう。
どうして貼ってしまうかというと、過去に実際に「できない奴」として扱われたことがあるから。でも、今と過去は切り離しておかないと不必要な進化を生んでしまう。過去の傷つきは認めつつも、できない奴というレッテルが本当に今向けられてないか。それは自分自身がレッテルを貼ってないか考える。貼ってたらレッテルを静かに剥がす。
いきなり自信を持つのは怖すぎるので、自分は元気があっても、できることとできないことがある、という弱気猪木に心に住んでてもらおう。
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