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急落前の水準を回復。ここでもエヌビディアが強し!マグニフィセント7の戻りをチェック!!
今回の急落は、8月1日、2日、5日の3日間出来事でした。そこで、主要3指数とマグニフィセント・セブン7の7銘柄が7/31(終値)から、8/5(安値)までにどのくらい下げ、さらには、8/16(終値)までに、どのくらい回復したかをチェックしてみましょう。下落局面での耐久性と、そこからの回復を知ることは、長期投資をする上でも、ヒントを与えてくれるかもしれません。
エヌビディアがここでも強し
*7/31の終値、8/5安値、8/16終値
下記のグラフで、青色は7/31から8/5までの下落率、オレンジ色は8/5から8/16までの回復、上昇率を表しています。下落率以上に、上昇したのは、
エヌビディア<+14.9%,NVDA>
メタ<+11.9%,META>
アップル<+3.6%,AAPL>
マイクロソフト<+0.7%,MSFT>
同期間、主要3指数は、
ナスダック<+1.5%>
S&P500<+1.2%>
NYダウ<▼0.1%>
でした。3指数を下回ったのは、
アマゾン<▼2.1%,AMZN>
テスラ<▼2.8%,TSLA>
アルファベット<▼4.5%,GOOGL>
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エヌビディアとメタの強さが際立ちます。ベンチマーク(指数)を上回っているのは、この2社に加えて、アップルまでということになります。あくまでも、たった2週間の動きですので、参考にはならないかもしれませんが、急落でも慌てないことが大切であると、個人的には、再確認できました。
今後の重要スケジュール
AI関連で、マーケットを主導してきたエヌビディアの決算が、市場予想を上回るかが注目されます。
・8/28:エヌビディア5-7月決算
・9/17-18:FOMC<米公開市場委員会>
・10月末~11月初旬:7-9月の四半期決算(主に第3四半期)
・11/5:米国大統領選挙投票日
・11/6-7:FOMC
今回の急落からは、2週間ほどで、米国株式市場は回復をしていますが、大統領選挙の投票日までは、一波乱ありそうなスケジュールだと見ています。
長期投資、ハイテク株の考え方について↓
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