後悔ばかりの人生だったからわかること。
後悔していることがある。
もっと真っ当に生きていたら、何も失わずに済んだのかなって。
学校での思い出も友達も学歴も。
何1つ諦めなかったら、もっと違う生き方をしていたのだろうかって。
ただ、1人になってから、いつも思っていたのは、遅かれ早かれ自分はこうなっていたということだ。
ずっと種は撒かれていたから。
自分は周りと楽しく生きる能力に欠けているから。ユーモアのセンスがない。
ただ、目の前のことに真面目に取り組むことしかできない。
勉強も仕事も趣味も人付き合いも。
もっと上手くやれたら、きっと楽なんだろうけど、元々僕にそんな能力はない。
本を読んで、研修で学んで、たくさんの人と出会って、うわべだけの能力を手に入れただけに過ぎない。
ただ、頑張れたことは後悔の副産物でもある。
もう失敗したくないという想いが、自分の背中をいつも押してくれた。
大学にもう一度行きたいとか、心を許せる友達が欲しいとか、漫画家になりたいだとか、夢を与えてくれた。それが死を恐れる自分にとっては生きる希望になった。
真っ当に生きていたら、きっとここまで悩むことはなかっただろう。
挫折を知らなかったら、いまでも昔の友達と楽しく生きていたら、友達の大切さには気付けなかっただろう。
他人よりも鈍感な自分だ。
必要な経験だったのだ。
すべて必然。
すべて起きるべくして起きた。
現実から
責任から
自分から
逃げてきたから今がある。
ただ、それだけのこと。
25歳。
ガキの心のまま、大人になってしまった。
子供の頃は、25歳って、もっと大人だと思っていた。
ただ、悔やんでいても仕方はない。
現状を受け入れて、また今日を頑張って生きるだけだ。
というわけで、もう一眠りしようzzz
(現在深夜2時)