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あめいろ
2022年2月5日 20:49
青年の言葉に、サヤカは一瞬言葉が出なかった。「.....な、何、言って」辛うじて出た言葉はどうも歯切れの悪いものになる。「いや、なんかそんな気がしたから。水色のブラ付けてるし」ブラの色関係ないだろ!というツッコミが咄嗟に出ないほど、わたしは動揺していた。「てか、フツーに考えて、死にたいとか別に思う訳.....」「あ、そう。なら良いけど」先程までのうっとうしいほどの追求とは裏腹に、あっ