6月末
(に書いてたもの)
7月を迎え入れるまであと1週間もない。
そうか、そうか。
入社して3ヶ月、配属されて2ヶ月。
7月になれば、そうなる。
ギリギリで堪えていた何かが壊れたように、4月末からよく泣いている。
わけもわからなければ、とめることのできない涙をふきながら夕飯を食べたあの日から、ただ只管に泣いている。
家で、電車で、道で、職場のトイレで、ひっそりと泣いている。
こんな日々がいつまで続くのだろうか。
それがまた分からなくて、泣けてくる。
行けば行くほど分からないことが増えていく。
聞かなければ解決しない。
聞いたらみんなが親切に教えてくれる。
しかし目の前の仕事をこなすことで精一杯な私にとって、少し先の分からないことなんて考える余裕がない。
いつまでこれが続くのだろうか。
このご時世の中、有難いことに仕事がある。
人にも恵まれた。
でも、仕事が分からない。向いてない。辛い。
みんなこうなのだろうか。
みんな泣きながらそれでも仕事に向かっているのだろうか。
3ヶ月。3ヶ月が過ぎたのだ。
もうそろそろ楽になってもよくはないか。
そんなことを日々思いながらどうにかこうにか仕事に向かう、新社会人の日記、のようなもの。気が向いたときにつらつら書いてみよう。