【お】推しがいる生活、はじめました。
皆さんにはたった1人の大好きな人「推し」はいますか?
推しというからにはもちろん家族や友人ではなく、複数の選択肢から選び抜いた、ちょっとやそっとじゃ触れ合えない人という意味になるかと思われます。
芸能人とかね。
私は今人生初の推しができて楽しい毎日を送っています。
全てにおいて箱推しだった私にとって彼は突然舞い降りた……なんだろ? 天使的な存在です。
天使系の人ではないので、もっと適切な表現を見つけたいけれど、マジでどうでもいい話なので置いておきますね。
彼を好きになって以来、彼の声を聴くだけでときめくし、話を聞けば楽しいし、姿を見れば細かいところにも目が行きます。
とにかくもう世界が輝いて見えるし、ちょっとした一言でキュンボルテージが簡単にマックスになって、ずっとぴえんの絵文字の顔をしてしまうんです。(伝われ)
今まで高いわ! と切り捨ててきた金額のものを軽々しく支払う能力まで付いてしまいました。
そのため常に節約モードです。
有り金を使うのは極力推し関連に……!
私はそういうことを今まで全然したことがなくて、好きなバンドとかグループとかも、みんな好き! てか曲がいい! あの曲のここがいいよね、それでそれで……ってスタンスでした。
ランダムのグッズも1つ、ひどい時には0個しか買わず(それは買ってない)、買った時さえ友達の推しなら交換してあげに出向く始末でした。
誰のだってうれしいというポジティブな理由ですけどね!
だから本人たちを目の前にしても細かいところより俯瞰で見ていることが多かったし、夢中になるという表現を使うようなタイプではなく、この気持ちはものすごく新鮮なのです。
みんな今までこんな楽しいことをしてたんだ!! と、毎日食わず嫌いの食べ物がものすごく美味しかった時の顔をしています。
そして、満たされているのかなんなのか、お腹も減らないんです。
食欲を抑えてくれる効果まで。
コロナでジムに行けないわたしにそのような配慮……痛み入ります。
わたしは昔から恋する気持ちが欠如した人間で、そういう精神疾患? があるそうなので、それもあり得るのかなぁなんて思うことも、実はありました。
もちろん過去には彼氏もいたし、好きだったんだけど、それとは全然次元が違う「好き」です。
まぁ好きになるポイントが違いますからね。当然かもしれないですが。
恋人には安心感とか価値観の一致を求めるでしょ?
でも推しにはそんなもの求めないですもんね。
心をキラキラさせてくれたらそれ以外のものはいらない。
でもこのキラキラってすごいですよね。
(長くなりましたが、ここからが本題です)
見知らぬ誰かの心を豊かにするって、誰にだってできるものじゃない。
エンタメってそうあるべきだなって、しみじみ思いました。
まさに夢を売る仕事。
なんかね、彼の努力やプロ意識の高さを突きつけられて、ハッとしたんですよ。
あぁ、わたし全然小説書いてないやって。
ここ1ヶ月くらいすっかり手が止まってて、これじゃだめだって気付かされました。
このタイプの気づきをするファンって稀だと思うんですが(笑)
これは本当に、このままだと後悔するなと。
彼の真剣さが背中から突き刺さって、その衝撃で前につんのめった感覚です。
かと言って明日から連載開始です! ってわけでもないのですが。。
終わってなくても始めてしまおうかというのは少し脳裏によぎりました。
さてどうなるか。
次連載するのは、β版がnoteにある「箱庭」です。
近いうちにお目にかかれるよう、頑張っていきたいと思います。
小説は止まってたけど
でも彼に出会えてよかった。
生まれ変わるぞ!
サポートしようかと心の隅の方でふと思ってくれたあなた!ありがとうございます!毎日夜のカフェでポリポリ執筆してるので、応援してくれたらうれしいな!なんて思ったりしてるよ!