縁神様
(額縁をヤスリで綺麗にしている青年トキマサ)
トキマサ・よし、これでいい。
ナレーション・この男トキマサは縁神様を信じていた。縁に神様がやどっていると。縁を大切にすればいいご縁があるということを信じて疑っていなかった。そんなトキマサの前に誰かがやってきた。
謎の男・はじめまして。トキマサ様…
トキマサ・なんだこいつー!
(トキマサが謎の男の顔をヤスリで削り始める)
ナレーション・トキマサはギザギザしたものが許せない。縁は何でも綺麗にしたいのだ。この男の顔はあまりにギザギザしていた。
謎の男・いい話しに来たのに!!
(謎の男怒って帰る)
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あめがとう◎