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切手シート

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年賀状ってあまり出さなくなってしまいました。でも子どもは新鮮みたいなので少し作り、それでもあまらせてしまいました。書き損じ葉書と、切手シートが当たった一枚を交換してもらいに郵便局へ。デザインかわいくてほっこり。


田舎の祖父が生きていたころは、200枚くらい年賀状を出していました。祖母にはいつも、相手も迷惑だから減らしたらどうかと言われていましたが頑なに出してました。短歌や俳句を趣味とする人で、ガリ板で短歌の手書きの会報を月1で発行していました。蝋の台紙に専用のペンで原稿を描き、青いインクで印刷しているのを小さかったわたしはよく側で見ていました。蝋やインクの匂いを嗅ぐのも好きだったな。季節の花の絵も書き添えていました。とても頭の良い人で、文学や歴史も好きなインテリおじいちゃんでした。わたしは祖父母の養女だったのでいまでもファザコン気味なところがありますし、おじいちゃんを超える男性には会ったことがありません😅おじいちゃんの話もまた書いてみたいと思います。


なかなか田舎にも帰れずさみしい限り。


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