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金のタマゴ姫はどこ?ージブリ美術館のスタッフに聞いた、ミニ情報3つ

ジブリ美術館へ行くと、様々な疑問が浮かんでくる。浮かぶたびにスタッフの方に質問する。ここでは答えていただいた、3つの回答を紹介したい。

  1. 金のタマゴ姫はどこ?

現在、土星座で上映されている「パン種とタマゴ姫」。ひたむきに働くタマゴ姫と、気性の荒い魔女と、パン種のお話。セリフは、無し。悲しげなクラシックのBGMと内容がぴったり合う。

館内は、いたるところにクリスマスの装飾。そこに、タマゴ姫も飾られている。つぶらな瞳がとってもかわいい。ちっちゃな足も。金色のタマゴ姫もいるらしい。ずいぶんさがして、分からず、結局場所を聞いた。一枚目の画像がヒント。意外と誰も気づいていないようだ。

2.怪人ジブリブリの目と眉毛はどこ?

くすんだ緑色の妖怪(?)怪人ジブリブリ。スタッフの作業がはかどらないとき、ずっしりと肩に乗っかっているらしい。水木しげる先生の香りのするキャラクター。黒いところが眉毛、白いところが目らしい。

最近、キーホルダー化されていたので、わたしのように、ひそかなファンがいるのだと確信する。キーホルダーのように実物は黒目がないので、黒の眉毛部分が目だとずっと思ってた。

3.入口でもらえる映画館のチケット、どうやって選んでるの?

入口でもらえる土星座の映画のフィルムチケット、子どもや大人などでタイトルを変えているのか?なぜならわたしは「コクリコ坂から」(内容がちょっとだけ大人っぽい)率が高いから。

今まで「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」は一度もない。スタッフに聞いてみたところ「チケットはランダムですよ~笑笑笑。選んでいる時間、ありません!」ですと。

ほかにも、常設展示室「映画の生まれる場所」や企画展示室「君たちはどう生きるか展」など、館内で展示されているものについていくつか質問すると、ボツネタの内容や描いた技法など、丁寧に教えてくださった。ちなみに現在開催されている、第三部 背景美術編は、見ごたえがある。

スタッフの方たちはみんな、そうとう勉強されているのだと察する。おみやげ売り場の商品1つ質問しても、同じようにしっかり答えてくださる。自分の仕事に誇りを持っておられるのだと、思う。他の場所で同じように感じたのは、スタバとディズニーのスタッフも。

最後は、自分で気づいた情報。

トトロのにせ受付、クリスマスバージョン。

午前中は、乱反射してトトロがうまく撮れない。自分が映り込んだりして。が、午後を過ぎるときれいに撮れる。夕方~夜のほうが、もっと中の様子が美しく撮れるかも。

美術館は、友人と行っても楽しいが、ひとりで行くのが一番好き。自分のペースで回れて、さらにスタッフの方に質問すると、丁寧に答えてくださり、知識も心も豊かになれるから。

気持ちのよい、冬の一日だった。


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