5th Chakra「サイプレス」ゴッホとわたし
第5チャクラの2本目の精油は「サイプレス」です。
前回の記事でわたしの開かずの扉を開いてくれた精油というのが、
このサイプレスなのです‼︎
この香りからいろんなことが面白いくらいに繋がっていきました。
そのため、つい前回抑えきれずに書いてしまったのです。
わたしのこの高揚感をのぞいてみたいな〜という方は、長いのですがお付き合いいただけたら嬉しいです♪
🔵サイプレス
この香りの第一印象は、ドライアイスのように静かにじんわりと広がる香りだなぁ、と思いました。
しばらく香りを嗅いでいたら、次のような場所にわたしは居ました。
大自然の中で満天の星を見上げていました。
わぁ星だ✨綺麗、嬉しいなぁ。
これはどういうこと(メッセージ)なんだろうなぁと思っていたら、イメージングの時間が終わってしまったので、今回は特にこれ以上メッセージを読むようなことはしませんでした。
だって、大好きな星空が見ることが出来て嬉しかったから。
グループになった方々とイメージングのシェアをした後に、この精油についての解説があります。
(オンライン講座なので)タブレット画面にサイプレスの写真が映し出されたとき、
わたしは『あっ…ゴッホの絵でこんな木があったような』とまず思いました。
すると、ケイ先生から「ヨーロッパでは墓地に植えられる木として知られていて、ゴッホが晩年の絵のモチーフとしたうちのひとつが糸杉=サイプレス」というお話をしてくださいました。さらに、ケイ先生がこれまで精油のエッセイを書いてきた中で一番多く書かれたのもサイプレスだということも。
さっそく、ケイ先生のサイプレスのエッセイを探し、とても興味深く読ませていただきました。
「ゴッホの糸杉モチーフの絵が見たい!」
エッセイを読んだらこの気持ちが強くなりその勢いで検索です。
そこで見た絵にドキッと、漫画のように一瞬時が止まってしまいました。
それがこちらの作品。
わたしのイメージングが大自然の中の満天の星空
そして、ゴッホのこれらの作品
わぁ、なんと言葉にすればいいのでしょう…この感覚
心の中が大きく渦巻いております。
過去にも見たことはあったのに…
この高揚する気持ちのひとつに、わたしは子どもの頃からゴッホという人にとても興味があったからなのです。
小学生の頃に遡るのですが、図書館の本を読む授業の時間、わたしは文章がなかなか頭に入らないタイプで読書が苦痛だったんです。ある時、図書館で伝記漫画を見つけました。漫画なら絵がたくさんあるので楽しく読めるからという理由で読み始めたら、いつの間にか図書館に通うくらいにはまってしまいました。ついに、伝記なら小説も読めるようになっていました。
図書の本棚にあった伝記の中で気になりながらも読まなかった人物が「ゴッホ」でした。気になりすぎてというのが正しいのかもしれません。
ある日、父や母がゴッホについて話していたことに、どんな人なんだろう?と、とても興味を持ったのが始まりでした。
ただ一度、ゴッホの伝記を手にしたことがあります。本をちょっと開いたのですが急に怖くなってすぐに閉じ、大人になってから読もうと本棚にしまったことを今でも覚えています。
その後、ゴッホを題材にした漫画や映画を見たり、SOMPO美術館の「ひまわり」を椅子に座ってしばらく眺めていたことがあるくらいで…
あまりそれ以上は触れてきませんでした。
今の今までゴッホの伝記は読まなかったんですよね…。
しかし、もうここまで来たら止められません。
ゴッホについて今すぐ知りたい気持ちが高まっています。
深夜でしたが、そのままウィキペディアでゴッホのページを読みました。
大号泣でした。
読み進めるたびに泣いていました。
少しばかりゴッホの気持ちが分かる気がしたから。
翌朝は、目が腫れてメイクに困ってしまいました。
冒頭で星空を見るのが大好きと書いたのですが…中学生くらいまで大好きなのに星空をおそるおそる見ていたんです。なぜが夜の空に自分が吸い込まれて溶けてしまいそうな感覚になる時がありまして、ひとりで見るのはちょっと怖かったんですよね。ゴッホの伝記の時と同じように、星空を見たいけど見るのがちょっと怖い…のおしくらまんじゅう状態でした。
今はもうそんな感覚はなく楽しませてもらっていますが、これはなんだったのでしょうか…。これもなにかあるのかな? 分からないですね⭐︎
『 サイプレス * 星空 * フィンセント・ファン・ゴッホ 』
これらが繋がって、気になりながらもずっと開けられないでいた扉を開くことができました。
どこか自分の中が軽くなって、すっきりとした気分です。
「サイプレス」
わたしにとって印象深い特別な香りのひとつになりました。
ありがとうございました。
人生の変容期に変化に伴う恐れを浄化する
この枠内の言葉はKei.K Aroma Studio チャクラヒーリングアロマコースより引用しています。
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