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最近読んだ本7冊

1.『サンショウウオの四十九日』
医師が芥川賞をとったということで話題になったやつ。ひとつの体に自我がふたつある姉妹の話。途中まで(??????)だったけど、読んでるうちに(!!!!!!)になった。強度のある身体性。朝比奈さん他の小説も読んでみたい。


2.『小さな家に暮らす』
小さな家というか個性的な家に住みたい願望があって読んだんだけど、個性的な家でいいかんじに暮らすのには圧倒的なセンスが必要だということがわかった。だから自分には無理なんだけど、そんなことわかりつつも、こういうの読むのは大好き。


3.『橋本治のかけこみ人生相談』
「仕事もでき、明るく正義感のある不倫相手にフられ、避けられ、辛いです」の回答を読んですごくつらくなった。いや、私はそんな経験ないですけど・・・。男から連絡なかったら死んだってことにするからさ・・・。


4.『子どもの文化人類学』
ヘヤー・インディアンの人たちは病気になると大げさに「死ぬ」とか言って本当に死ぬらしい。「死ぬつもりで死ぬ」のはいいことで、「死ぬつもりもないのに死ぬ」のはよくないこと。長く続けるよりも終わらせることに美学がある。


5.『クラスメイトの女子、全員好きでした』
ネイルサロンで見かけたドラマがおもしろくて原作購入。こういうの永遠に読める。私も「クラスメイトの男子、全員好きでした」書きたい。


6.『ベスト・エッセイ2024』
メンバーあつすぎ!夜にぱらぱらひらいて、ひとつずつ読んでいる。


7.『ベル・ジャー』
詩人が書いた小説ってなんでこんなに最高なの?致死量のポエジー

ところで若くして亡くなった天才詩人を川上未映子先生が推して日本で売れるみたいの最近多いな ほんとうにありがたいことです…

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雨あがりの少女
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