覇王戴冠～OVERLORD～とかいうスルメ曲について【後編】
前編では、カービィwiiの終盤のストーリーと曲についての説明を綴った。という訳で、後編ではマホロア(というかマホロアソウル)へのクソデカ感情を延々と綴っていこうと思う。前編同様妄想と妄言が多すぎるのでお気をつけて。そして真格闘はマホロアを救えなかったバッドエンド説に基づいているので、あくまで考察の域であることを留意していただきたい。
まずクソデカ感情を語る前に、問題のスペシャルページの内容をご覧いただこう。
カービィ、ボクは キミが ニガテ ダナァ。
ダマサレたって、キョトンと しちゃってサァ。
何度も キミに タヨルのは しゃくダケド… もう、イイヤ。
星のカービィ。早くサァ、頭のコレ ブッコワシテヨ。
そしたら マタ、クックック…カラかって ヤルヨォ！
真格闘王への道 VSマホロアソウル第二形態
スペシャルページでの文章
こんな切ないことある？？？？？？？素直になれないマホさんｶﾜｲｲ ｶﾜｲｲﾈ
ま、救えなかったんですけどね(白目)
「セクトニアもハルトマンも救えなかった真ボスラッシュモードですよ？救われる訳ないじゃないですか」これがHAL研の出した答えだった。つまり前編に書いた通り、こちらのモードではマホロアを救うことは出来なかったのである。アルチョイでの星誕ニル、アルティメットカップZでの混沌新種カオス・エフィリスの前例があったおかげで麻痺してた。そういやカービィのラスボスって大概救われないんだったわ。
まあマホはドリフレやバディで参戦してるから本編軸では救えてるし……！！(現実逃避)
そんな切なすぎる真格闘にはいくつか説が存在する。
カービィ達の攻撃により、マホロアの魂は完全にクラウンに啜られてしまったので変貌してしまった
真格闘のマホロアソウル第二形態は、マホロアエピローグで己の罪のアトシマツに失敗してしまったマホロアの姿
などの説が存在する。どれも辛い
そして開発者インタビューにより、あのマホロアソウル第二形態が呪縛から解き放たれずに異空間の彼方にクラウンごと引き込まれてしまう演出は、もともとカービィwiiの収集要素を全て集めずにマホロアを倒した際に見ることが出来る演出になる予定だった……らしい。今ではエナジースフィアを全て集めずともマホロアを救えるようにシナリオ上なっている。優しいんだか優しくないんだか…
そして問題の真格闘版の覇王戴冠～OVERLORD～だが、よく聴いてみると、
「カービィ」「タスケテ」「モウヤメテ」「解き放ッテ」と言うマホロアのか細い悲鳴が聞こえる。しかも「カービィ」だけやけに鮮明に聞こえるハッピーセット()である。カービィの名前を呼ぶ声だけハッキリ聞こえるなんて………ここまで心が痛くなるゲームもそうそう無いだろう。どっかの誰も死ななくていい優しいRPGの虐殺ルートのラスボス戦やってる時以来の胸熱と感動と心痛で私の情緒を支配されチャッタ………！！目からウォーターガルボロス不可避
しかもカービィさん、マホロアソウル第一形態ではマホロアを救おうとしていたのである。友達になりたいと思っていたようである。なのに第二形態でアレだよ。辛すぎるよ。
絶対救う、救えると思って第二形態も倒したのに、救えなくて。虚空に消えていくトモダチ“だったもの”をただ見つめることしか出来なくて。
心痛と共に、己の非力さを感じる。みんなのヒーローを謳っておきながら、結局はトモダチ1人すら救えない。
そんな絶望感溢れる真格闘王への道、良ければプレイしてみてね。
ちなみに筆者はエクストラモードが終わりません。助けてくれ！！！！！体力が無さすぎる！！！！！！！！スフィア採るのってこんな難しかったっけ！！？？？アナザーディメンションってこんなやり辛かったっけ！！？？？？？
ここまで読んでくださり誠にありがとうございました！お粗末さまでした。
あめ