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ヴィーガンレザーについて


こんにちは。あめです。

ヴィーガンレザーという言葉を知ったのですが、「ヴィーガンレザーって結局合皮じゃないの?」と思って気になっていたので調べてみました。

"革のような素材感で、動物性の材料を使っていないのがヴィーガンレザー"だそうです。

ヴィーガンレザーには主に3種類あるようです。

1, 合成皮革(合皮)

2, 人工皮革

3, 天然由来の素材を使った生地

1つずつ紹介していこうと思います!

1, 合成皮革(合皮)

簡単に言うと、化学繊維にコーティングを施したものだそうです。編み物や織物をベースにして、表面にポリウレタン樹脂や塩化ビニルを塗ったり貼ったりして作ります。(ポリウレタンと塩化ビニルを分けて考える場合もあるようです)

2, 人工皮革

人工的に革を再現しようとして構造を革に似せて作られているのが人工皮革だそうです。ポリエステルやナイロンの繊維を絡まらせてポリウレタン樹脂を染み込ませて生地にします。人工皮革の方が本革に近い見た目・質感なようです。

人工皮革の製品です(合皮と人工皮革の違いの説明もわかりやすいです)↓

※合皮と人工皮革を分けて考えないこともあるみたいです。分類についてはいろんな分け方があるようなので欲しいものがあれば、その素材がどのようなものか調べてみる、という姿勢でいればいいのかなと思います。

動物性の材料は使っていないものの、合皮と人工皮革はどちらも石油を原料としているので、環境に及ぼす影響は大きいようです。

3, 天然由来の素材を使った生地

文字通り、天然の植物を用いて作った生地です。バナナ、マッシュルーム、ココナッツ、アップルなどで作られる生地があるようです。環境への影響ですが、まだしっかりとしたデータが足りないので評価は難しいようです。

これはコルク素材です↓

以前、このコルク素材のお財布を置いているお店があったので、立ち寄って少し店員さんにお話を聞きました。コルク素材のお財布は使っていくうちに味が出てくるそうです!それに、コルク素材はコルクの皮を剥いで使っており、皮を剥いだ後にはまた新しい皮が出てくるのでとてもサステナブルな素材だと言えるそうです。持ってみるととっても軽くて驚きました!

こちらはパイナップルの素材です↓

これは小さいサイズもあります。


どうでしたか?

調べてみると革に代わる様々な素材が開発されていて、とても斬新で面白いと思いました!

革は食用肉の副産物なので本革を利用する方がサステナブルである、とする意見の人もいるみたいです。

個人的には、そのように革を使い続けていたら、いつまで経ってもこの社会に変化が起こせないと思います。長期的に見て何がサステナブルか考えていきたいですね!

私は天然素材のお財布を探し中です〜

リンクが埋め込みできなかったのですが、VOUGE JAPANにヴィーガンレザーの記事をまとめたページがあったので是非見てみてください。このページを主に参考にして今回の記事を書きました。

「VOUGE JAPAN ヴィーガンレザー」で検索すると出てくると思います。


読んでいただきありがとうございました。

以上あめでした!


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