10/23 単行本『白紙を歩く』刊行
こんにちは。鯨井あめです。
季節外れの気温が続きますが、空の様子はだんだん秋めいてきましたね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は新刊のお知らせです。
単行本『白紙を歩く』刊行
単行本『白紙を歩く』が、本日刊行となりました。
全国の書店に順次並びます。
早いところでは、昨日から並んでいるかもです。
ふたりの主人公を柔らかいタッチで描いてくださった装画は丹地陽子さん(X、Instagram)、統一感のある色使いが目を引く装幀は上原愛美さん(bookwall)です。
とっても素敵な一冊になりました。
ぜひお手に取っていただければ幸いです。
本作品にご感想をお送りくださった書店員様に、この場を借りてお礼申し上げます。
本の世界と人の日常をつなぐ仕事。本屋さんが大好きな私にとって、本の番人のような書店員さんからいただけるコメントには、また違った喜びがあります。
いつもありがとうございます。本当に励みになります。
また、文筆家としてもタレントとしてもご活躍中の宮田愛萌さん(X、Instagram)も、本作品の書店用POPにコメントを寄せてくださいました。
今年に入ってから、『あやふやで、不確かな』『春、出逢い』と小説を刊行されている宮田さん。このようなご縁を持つことができて嬉しいです。
素敵なコメントを、本当にありがとうございます。
不思議なことは何も起こらない、ふたりの高校生の物語です。
よろしくお願いいたします。
エウレカ!
徒然
ここ数か月、noteに掌編を投稿しています。
いずれも趣味で書いている作品です。
かつてネットに小説を投稿していたため、その流れで載せています。
昔は高校生や大学生をしながら小説を投稿していて、いまは小説家をしながら小説を投稿している感じです。
趣味で書いた作品の投稿を始めたのは、いまの環境や仕事のペースに慣れてきて、趣味を再開する余裕が生まれたからです。
プロとして小説執筆のご依頼を戴き、その小説を本にしていただき、お金を出して買ってくださる方がいることは、重々承知しております。
作品を無料公開することの意味や影響も、かなり考えました。
でも結局のところ、仕事は仕事、趣味は趣味ですし、仕事の作品と趣味の作品ではできることが違うし、何より小説を書くことが楽しくて(それはもう楽しくて!)大好きだから、今後も気楽に掌編を載せていきます。
イラストレーターさんや漫画家さんがSNSに趣味の絵をアップするのと、似た心境かもしれませんね。
趣味だと明言したので、今後はもうちょっとランダムかつフリーダムに投稿していきます。
現在、いろいろなお仕事がゆっくり進行中です。そのうちお知らせしますね。
それでは、今回はこのへんで。