シンセの音作りメモ①
シンセサイザーを買ってから2年が経ちまして、我がFantomX6のローン完済も目前となりました。
ここで一区切り付けようと思い、自分の音作りにおける着眼点を晒そうと思います。 ①って付けてるけど続編はあるか分かりません。モチベーションがあれば書く...。
こうやって音作りについてちゃっかり記事書いてるくせに私はまだまだ下手くそだしキャパも無いし手抜きしちゃうこともあるし(ごめんなさい)、全然参考にしてくださいなんて言えるキーボーディストではありません。これ一緒にバンド組んでくれてる方々は特によくご存知だと思います、すんませんヽ(´o`;
そんなレベルにも関わらずこのエントリーを書くのは、意見交換のネタになればと思っているからです。ということでコメントお待ちしています。キーボーディストの方はもちろんそれ以外の方からのご意見大歓迎です。
使用機材 (別に読まなくて良いです)
・Roland FantomX6
サムネイル画像にも居る銀色のシンセサイザーです。国産メタルバンドのファントムエクスカリバーとは全く関係ないです。JunoGと比較したら歴然だけどこいつはやっぱり音が良いです。電源も大きいヤツだしプリセットも豊富で音が綺麗。オーケストラのストリングスが結構リアルで生々しい印象。
・Roland JunoG
軽い!!画面はモノクロだけど最低限の機能は入ってます。縁あって安価で譲って頂きました。自分にとっては、Junoシリーズだとこいつが一番使い勝手良い気がします。レイヤーも16個まで重ねられるし。スプリットが一発で設定できたら良いなぁとは思うけど。本当かどうかわからないけど、初期の機種は画面や鍵盤の調子が悪くなりやすいとネットに書いてありました。そのせいか去年の夏頃に液晶がブラクラのような状況になってしまったので修理してもらいました。結構重宝してるけど音はファントムの方が良いなと実感し始めてる今日この頃。
以外、自分の音作りについて振り返ってみます。
【ピアノ音色】
・曲によるけれど、大抵ベロシティ感度は最大にして強弱をはっきりつけられるようにしています。なるべくアコースティックのようなニュアンスが出せたらいいなぁというのが、ピアノ音色を使う時の目標です。しかしピアノという楽器は難しいね〜〜
・EQについて。割とローを削り気味に作っている気がします。ピアノ音色は低音になるほどローの主張が強くなっていく気がします(Rolandの特徴なのかしら)。バンドの中で合わせる時は特にローを削り気味にしていて、単体で弾いた時にスカスカに聞こえるくらいがバンドで合わせる時には良いのかなと感じてます。
逆に他の楽器がお休みでピアノ単体になる時は、EQはそこまでいじらないようにしています。
【オルガン音色】
・60s〜70sのヴィンテージなオルガン音が再現できるようになりたいです...(願望)
・ロータリー系のエフェクターを使うのがわりと王道だと思うのですが、コピーする曲によってはLFOがわざとらしく聞こえてしまう事がある気がして悩んでます。
・ローランドのプリセットPeepDurpleという音は結構好きです。ただこれスタジオ練習の時はなかなか抜けてこない気がします。逆に、ライブの時には外音は綺麗に聞こえてくる事が多いようです。
・オルガンは環境によってかなり音の抜け方、聞こえ方が変わってくる気がします、ので、余裕がある時には3種類くらいオルガン音を用意しておき、スタジオ入ってベストな音を探すようにしています(しかし大抵の場合、ぜんぜん余裕ない事が多いです!)。
【ストリングス系】
・アタックについて。立ち上がりが遅いことが多いのが一番の悩みどころです。場合によってはアタック強めのホーン系をうっすら重ねてアタックを補強することもありますが...。
やはり発音の早さに合わせて鍵盤を早く押すべきなんでしょうか?キーボーディストの方のご意見を伺いたいです。
・JunoGの場合はfarewellっていうプリセットを重宝しています
・ストリングスに限らないけど80sあたりのバンドの音作りは正直やや苦手意識があります。いい意味でのチープ感を出す事って大切だと思うんですけど、うまく作れたと思ったことがありません。80sシンセストリングスの音作りって何が正解なんでしょうか...(もちろん音作りに固定の正解などないと思ってはいるけれど)。
話逸れるけどジュピター8のシンセストリングスは温かみがあって大好き。
中途半端だけどとりあえずここで切り上げることにします。ここまで書いておいてなんだけど、コピーするバンドによって音作りって違うから、ピアノ音色はこうやって作ってます!って一概には言えない部分も結構多いなぁ。
続編書くとすれば、今までコピーした曲に沿って書こうかなと思います