白BSのご紹介【ZENONZARD】

はじめに

みなさん、はじめまして。そうでない方はこんにちは、飴色と申します。
今回は僕が作ったデッキのご紹介をしたいと思います。
かなり大雑把な計算ですが勝率は８割程度なので弱くはないはず。

デッキリスト

まずはデッキをドン！

至ってシンプルな白ＢＳですね。
ここからざっくりとそれぞれの採用理由などを解説していきます。

現環境の白について

まず最初にはっきりと言わせていたただきますが、今勝ちたいならこの記事を見るより赤や紫の使い方を学ぶことを早急にお勧めします。
さて、初っ端から僕は何を言っているのでしょう。でも悲しいことに事実なのです。

・理由１　アンドロイド軸の相対的な弱体化
砲凰竜フェニック・キャノンのことです。ある程度の条件はありますが０コストでライフ４以上のフォースを確定で破壊。
一応ロイドの第２魔法「リフレッシュライト」で防ぐことが可能ですが、１ターンしか効果がないので実質無意味です。

・理由２　ＢＳの強化が弱い
はい、暴動が起きそうですね。
ここでは顔ともいうべき月光神龍ルナテック・ストライクヴルムについて取り上げます。
性能事態は間違いなく強力でエピックなのかと目を疑いたくなります。
しかし相手が悪かった。どちらもあまり見ませんが強制ブロックで盤面を除去しつつ、勝利時にさらに一体破壊できる太陽神龍ライジング・アポロドラゴンとシュタインを使うことで大量に召喚でき、ハンデス、バーン、ＢＰマイナス付与と万能な魔界七将アスモディオスがライバルとして立ちはだかります。
それに比べると相手の盤面に直接干渉できないのがストライクの大きな欠点です。他にも勝ち筋が細いのも欠点ですね。
（赤はゴレイムとノヴァ、紫はアンドロスでカードバトラーが引けなくても太い勝ち筋があります）

フォース選択

最初は前環境と同じくケイフェニでデッキを練り始めました。
１ターンでエクスキャノンを２枚打てること、ソルスとビムスマを併用できることが魅力でしたが、しかし、やはりＨＰが５しかないこと、フェニキャがキツいことが足を引っ張り、勝ちきれない印象でした。

そして選ばれし探索者アレックスを含む３種が追加される日がやってきます。

初日はアレックスを入れたケイフェニを回していましたが、アレックスのコア生成を最大限活かすにはペガフェニの方がいいと思い、入れ替えてみたところ、そこそこのスピードで８マナに到達することができ、サテライトビームが不要になりました。
またペガサスにすることで終盤はキグナ・スワンMk‐Ⅱの出し入れでミラーや「双角樹」ツインホーンにも強く出ることが可能です。

ゲームプラン

結論だけを先にいうと一言でまとめると「デカいのに押し負けるなら最初から戦わない」という結論に達しました。

もう少し詳しく説明すると以下の通りです。

１．低コストを召喚しつつ、マナを埋める。
２．サーチを駆使してバローネを３枚集める
３．ストライクを召喚し、ブレイヴを加護してアタックを繰り返す

勝ち筋が細いのならそれに特化させればいい。
コントロール系の中ではかなり展開が速く、２枚目のノヴァやアスモが出てくる前に勝利を目指す。
その分激しくなる手札消費はガンナーでカバー。
OTKとはある程度柔軟に動けるという点で差別化可能。
先行有利の環境でもアレックスを早期に召喚できたり、ペガサスを早くに使えたりと後攻＝絶対不利でなかったことも勝率をあげられた要因だと思います。

各カードの採用理由

【Ｂ・ミニオン】
１〈砲竜バル・ガンナー〉
唯一の赤。主にストライクに付与して小型の除去とドローに使います、このデッキの過労死枠。北斗で優先してサーチしたい
３〈月光のバローネ〉
デッキの要。３枚揃えてからが本番。Lv２までは微妙なのが惜しいところ
２〈獣装甲メガバイソン〉
紫、緑相手に真価を発揮する。BPが１００しか上がらないのでサポート必須。

【１コスト】
３〈エレクトロニードル〉
３〈イグア・バギー〉
共に初動の確保。バギーは後半BP底上げのために前出しすることもあるが大体はベースから出てこない

【２コスト】
３〈キグナ・スワンMk-Ⅱ〉
コア確保＆BP増強。かなり世話になるがアレックスとの兼ね合いがあるので出てくるのは中盤から
２〈リアクティブシールド〉
影の立役者。BPマイナス付与、レストに強いのはもちろんある程度なら黄色にも有効
２〈放浪者ロロ〉
バローネサーチが仕事。下げることも多いのでコスト軽減してくれる実感は控えめ

【３コスト】
３〈ビームスマッシャー〉
５コスト以上を問答無用で焼き払う頼れる相棒。正直こいつがベーシックの理由がわからない
２〈「箱を抱く者」パンドリア〉
バローネサーチ兼ブレイヴサーチ。切り替えができるのでそのときどきでより良い選択できるのが魅力

【４コスト】
２〈選ばれし探索者アレックス〉
強いのは間違いないが２枚でも回る。３でもいいがちょっと多すぎる

【６コスト】
２〈鉄騎皇イグドラシル〉
３００以下バウンズ、コアをつけると相手ターン中種族「BS」のミニオン全てに破壊耐性付与。手札圧迫ができるので基本腐らないのも評価が高い
３〈エクスキャノン〉
BPマイナスと並ぶくらい強いと思っている除去手段。どんな相手も消せるので３積み大安定
２〈北斗七星龍ジーク・アポロドラゴン〉
ブレイヴサーチ。６で召喚→ガンナー配置→ドローしつつ３点パンチ→ベース移動（８でソルス構え）が強い

【７コスト】
２〈データ解析〉
赤と紫の切り札を引っこ抜ける。ノヴァやシュタインを３枚消せると快感

【８コスト】
２〈「太陽神」ソルス〉
サテビの代わりに投入。場にミニオンを残しつつ展開できる。ツインホーンへの対抗策でもある

【９コスト】
１〈「粉砕」シュヴァルツティーガー〉
ピンだが仕事はきっちりこなす。大体の対面で戦闘を介さず顔に２点与えることが可能で１→０にする動きも強力。
ミラーや膠着した盤面の打開に重宝する、フィニッシュ力がとても高い。
枠に余裕があるなら２枚入れたい。
この枠は元々エラーだったが、出番が少なかったためサジットノヴァになったがそれも使いこなせず頓挫した。引けなくても強いが引ける勝ちが近づくお気に入りの１枚。
２〈翼神機グラン・ウォーデン〉
マジック封印。耐性がないため、エラーやアンドロスに弱い。場合によってはバイソンをつけて運用することも