バカ映画としてのシン・ウルトラマンと夢の終わり 2022/05/13 22:45
シン・ウルトラマンは残念ながら駄作であった。しかし、僕も今年で30歳になる人間である。幼稚園児の頃、「おおきくなったら何になりたいですか?」と聞かれたものだが、その「おおきくなったら」は今であり、場合によってはウルトラマンの映画を1本くらい任されていてもおかしくないのである。米津玄師だって31歳で主題歌を作っているし。だからシン・ウルトラマンが駄作であることの責任の一端は自分にもある。ウルトラマンの作中からセリフを引用して言うならば「いまに庵野・樋口が良いウルトラマンの映画を