『孤独と出会いは、同じ風の中にある』

砂の記憶

世界は星の数

心は砂の数

だから

とても寂しい

#キリトリセカイ #黄昏時

皆、無限の中の独立した一粒だから
君は僅かでも隣に────

沈む夕日。海岸にて。

解説＊無限の中の孤独

宇宙に散らばる星の数ほど、そして浜辺に積もる砂の数ほど、私たちの心もまた無数に存在する。

どれだけ近くにあっても、決して交わることのないものがある。

けれど、その孤独があるからこそ、ほんの一粒でも寄り添えたときに、かけがえのない温もりを感じるのかもしれない。

広がる無限の寂しさの中で、たったひとつの出会いが、あなたを救うこともあるのだから。

あなたへの手紙