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”考える”と”悩む”の違い
皆さんはこの違いを明確に答えることはできますか?
なんとなく違うのはわかるけど、ちゃんとした言葉で違いを答えるのって意外と難しいですよね!
数ヶ月前に読んだ「イシューからはじめよ」という本に、その答えが書かれていました。
その答えは、
「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること。
「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること。
これが”考える”と”悩む”の違いです。
要するに、ある問題・課題に対して答えを出したい時に、悩むという作業をしても、徒労感しか残らずに答えも出ないという結果になってしまうが、考えるという作業をすれば、答えが出るという前提があるので答えを出すために思考が建設的に働きます。
ただ、家族や友人、恋人に関するものは「もはや答えが出る・出ないというよりも、向かいあい続けること自体に価値がある」ものであるため、悩んでも全然いい、というより悩まないなんて無理ですよね笑
ただ、勉強や仕事に感しては、悩む作業は全くの無意味だとこの本には書かれています。
もし、仕事などで悩んでることに気づいたら休むのがいいらしいです。
もし、何かに対して10分以上真剣に考えても埒が明かない場合は、そのことに考えるのは一旦やめるのがいいらしいです。それはもう悩むという作業に入ってる可能性が高いからだそうです。
僕が数ヶ月前この本を読んだ時、「なるほどなぁ〜!!」と思いましたw
僕が長期インターンで働いてからこの本を読むまで、仕事中に悩んでる時間あるな〜と思ったのです。
それから基本1人で作業する職場なので、その環境で僕が悩む時間を減らすために意識したのが、
✔︎考え方を調べる
✔︎調べてもわからなかったら上司に聞く
✔︎1人で考えるのが苦手だと気付き、できる人のそばで作業する
基本的にはこの3つを意識するようになりました。
その結果、アウトプットの質も上がり、毎月行われる全社MTGで発表されるベストインターン賞の選出コメントにも、「考える癖がついた」というコメントをいただくようになりました。
実際、問題・課題の何度が高ければ高いほど悩むという作業になりがちですが、「今自分悩んでるなぁ〜」ということに気づくようになって、そこから悩まないためにはどうするかを考えてみましょう!!
今日も最後までありがとうございました🤗
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